T定規の可能性

シンガーロックライター研萌のブログ

友よ

2011-04-05 23:36:58 | 日記

友よ信じておくれ 友よまだ捨てたもんじゃねえ

転がっても すべり落ちても ねじ伏せられても      研萌


二十歳の君へ・・

2011-04-05 23:22:18 | 日記

2009年4月1日付けのタイトル「田舎が一番」で福島県大熊町の人たちのことを書いていた。

あの日見たあの街が今、大変なことになっているという現実。

 

2年前、高校を出たばかりの君がこの街を訪れた時の第1声は「な~んもなかね!」だった。

 

そして、2年後、君は今、世界で一番危険な場所で自分の職務を全うしようとしてる。

 

かつて、大きな夢と希望でいっぱいだった君の心は3月11日、ズタズタにされたはずだ。

 

 

「誰も知った人のいない遠い町で本当にやっていけるかい!?」

父の激しい言葉を噛み締め、小さくうなずいていた君。

今、遠く離れた場所で責任と義務を噛み締めて作業に徹する君を、

父は誇りに思います。見守ることしかできない非力な父ですが・・・。

 

2年前、君と福島で別れる時、二人で初めて堅い握手をしましたね。

その後すぐに背を向けたのは父の厳しさではなく、泣いてる父を見せたくなかったからなんです。

 

君が向いたい方へ進んで行って下さい。大丈夫!きっとうまくいきます。

 

 

おーい!こっちは今、桜が満開だぞー!。

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


わたしは書きたい

2011-04-05 23:15:20 | 日記

私は書きたい」  武者小路実篤

私はひそかに詩がかきたい

誰にもわからない詩がかきたい

そしてそっとそれを

しまっておきたい

 

そして私が死んで

何年も何年もたったあとで

一人の人がそれをよんで

そしてそのまま

そっとしまっておくような

そう云う詩がかきたい          


みんな

2011-04-05 22:48:26 | 日記

          「みんな」 銀色夏生

 私が迷ってないとき

迷ってる誰かがどこかにいるかもしれない

だから私は元気なときは

人に優しくしようと思う

 

私が迷ったときでも

迷ってないだれかが どこかにいるだろう

いつか私が人にやさしくできたように

だれかが私を遠くから支えてくれていると思って

それを支えにして乗り切ろう

 

いないかもしれない人々でも

いると信じれば

いる

 

そして本当にいるのだと思う

 

それが

みんなです