



ヒヤシンスです。
我が家には、こんな色のヒヤシンスがプランターだったり
畑…とは思えないような(トホホ)
荒れ放題の畑の隅っこに咲いています。
ピンクや濃いピンク(赤かな?)のヒヤシンスはプランター、
ブルーのヒヤシンスは畑の隅っこ派です。
ヒヤシンスは良い匂いだね?
水仙も良い匂いだけど、ジュリアンも良い匂いだけど
フリージアもアスターも薔薇も金木犀も良い匂いだけど…
花は、種類の数だけ匂いがあって
そんなことは当たり前のことなのだろうけど
そんな当たり前のことに何度も感動してしまう。
花の匂いを深呼吸しては
その芳香に、心がフワンとまろやかになる。
これは、よその耳かじりなのだけど
花の匂いというのは魔除け?になるのだそうです。(←違ってたらごめんなさい)
だから、花を部屋に飾ったりするのは
部屋の雰囲気がパァーっと明るくなったり
ちょっとお洒落になったりということの他にも
良いことなのだろうな。
そんなことを教えてくれて、『ありがとうございます!』
と感謝しながら、パッと振り向くと
自分の部屋の花瓶にはラナンキュラスが生けられてある。
母が生けてくれて、それもまた、『ありがとう!』…なのです。
自分好みの花を、自分の好きなように飾って
季節にすぐそばへ来てもらった気持ちになる。
『ようこそ!』という気持ちに。
ゆっくりしていってよ
なるべくずっと傍にいて
できるだけ長く一緒の時間を
春色の匂いの中で居られたら
天にも昇る気持ちになって
僕はこっそり歌いたい
幼い日に聴いた
オルゴールの中の思い出を
未来に向かう
長い光の列車に乗って