

昨晩もまた、家に帰って晩ごはんを頂いてから
すぐさま居眠りに陥ってしまった。
いつもはソファで居眠るのだけど、今回は床にすわったまま。
座ったまま眠ることが時々あって
ゆらゆらと舟を漕ぎ出して少しすると
或る時はバタン!なんていって倒れたこともあるけど
今回は器用に座布団などを枕に居眠っていた。
そんなこんなで、反省しなければいけないところなのだけど…
春の中で、今日もまた花は咲いています。
居眠りばっかりしてしまう僕にも、花は優しく笑ってくれるような?(トホホ)
花ってエライなぁ。
写真は、カランコエです。
そばにはネモフィラが咲いています。
花の名前って、面白いなとよく思う。
カランコエ、からんこえ…この名前結構好きだったりする。
『可憐』と『花蓮』と『枯れん』。
こえは、勿論、『声』を連想する。
可憐な声、花蓮の声、枯れん声。
どの言葉も好きだな、なんて思う。
可憐な声、聴いてみたい。
花蓮の声も、聴いてみたい、花ってどんな言葉を言うのだろうね。
いつもどんなことを考えて感じて咲いているのだろうな?
枯れない声…いつまでも好きな声は聴いていたい。
星のように、ずっと降り注いでいてほしい声がある。
だから、どのカランコエも好きなのだ。
ネモフィラという花は、柔らかい感じの名前で好きだな。
いかにも、春になってお目見えするその小さな花は
見つけると『可愛い~…』って呟きそうになる程に、
可愛い。
花の名前って、どれも何だかステキだね。
その声に、その名前に、その佇まいに
その言葉に『ありがとう』
外は、少し強い風が吹いているから
きっと今頃風に揺れて
その声は遥か彼方まで届いているのだろう
いつも耳に手を添えて
届いた傍から
呼吸の一つ一つを造っているのです
この文字が、この名前が、その佇まいのお陰で
永らえているのです
繰り返される毎日に『ありがとう』が蘇生しては
僕は生きているのです