和歌山で2ヶ月に一回ジャズピアノソロライブをはじめて
5年になります。いつのまにやら5年も経ったのです。
これは年に一回の投げ銭コンサート意外は無料ライブなのです。
観客も近くの音楽好きな一般の方で、
ジャズファンもたまにいらっしゃいますが、
ごくごく不通の音楽ファンの方が多いです。
不思議なもので、
こういう無料ライブをしながら、
オリジナル作品も数多く出来てくるのです。
ピアノを弾いていると、ふと新しい音楽が
天から降りてくるのです。
(不思議なんですねこれが・・・,
神様からのご褒美みたいなもんでしょうか)
今回のライブでは、スタンダードが大半ですが、
披露する曲で、1曲だけオリジナルが有ります。
それが、GRENADA BLUE という曲なんです。
ベースの的場さんと練習していた時に、
的場さんが、なにかベースとのユニゾン出来る曲
やりたいね。と言われたので、最初は
チックコリアのSPAINはどうですか?
と言って弾いて合わせたのですが、
どうも的場さんが、以前ある歌手さんと
スペインをやったのですが、その調がCで、
手に馴染んでしまっていて、やりにくい、
またあまりにポピュラーな曲なので、
そうとううまく演奏しないと感心されない
といわれたのです。
たしかにそれもそうと思い、
自分のオリジナルの曲をちょっと弾きました。
これはDmから始まる曲なのですが、
スペイン調といえば、スペイン調です。
的場さんも曲の雰囲気を掴んで
すぐに合わせてくれました。
これは的場さんのすごいところ、
こういうところ、プロ並みです。
とても曲を気に入ってくれたので、
楽譜くださいと言われたのですが、
基本的にオリジナル曲は頭に入っていて
楽譜にしていないので、
急遽、logicと MUSESCORE を使って、
楽譜をこさえて、送りました。
原曲の流れはFACEBOOKにアップして
聞いてもらいました。
何度か練習して、お世辞もあるでしょうが、
名曲だなこの曲と褒めていただきました。
楽譜をしっかりつくって、コードネームも
かっちり作りました。
人に渡すのに、特にベースマンにとって、
メロディーラインにそったベースラインはコードネームで
決まりますので、わかりやすいコード配置に気をつけました。
楽譜を作っていく中で、曖昧にしていた部分も
手直しして、より完成度を高めました。
ということで、今回はこの GRANADA BLUEが
セッションの目玉になると思います。
聞きに来る方はお楽しみにしてください。
テイクファイブのサイトはここです。
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