JAZZ PIANO で行こう

ヤノテルの音楽ブログです。ジャズピアノの研究・指導・作曲・ライブをしています。音楽が人生の喜びです。

最近のハーモニカ練習

2014年01月10日 | クロマチックハーモニカ

しかし、一緒に吹きながらなぜToots さんはそんなフレージングしているのだろうと

考えながら吹くのも楽しいわけです。人が作った音楽をただ聞いていれば

単なるBGMとして聞いているとなんともないフレーズなのに、

いざそれを吹こうとすると、なかなか吹けないって言うことは有るわけです。また

それを楽譜に採譜して同じように吹いても、そこには創造性のかけらもないのです。

チャーリー・パーカーのオムニブックをいくら上手く吹いても、それはそれ。

新奇さのないところに新しい音楽もへったくれもないわけで

人前でそれができたからといっても、ほーっ、すごい旨いじゃない。

と一言賞賛を受けて終わり。それをCDにする価値もないのです。

たしかにチャーリー・パーカーを師匠としてそれを乗り越えて

新しい音楽を作り出す人こそ偉いのであって、真似で終わる人は、それで

終わりです。

じゃ、自分がそこまで行けるかというと、それは

やはりToots さんを真似している限り、だめなんですね。

僕はピアノをやるのでハーモニーからアドリブを考える

あるいは自分の手の動きに触発されたアドリブがあるわけです。

そこから影響を受けてハーモニカのフレージングもあるわけです。

いまのところ、鍵盤上でのフレージングをハーモニカに持って行くことは

あなりないですが、今後は相互に影響しあうフレージングを考えていきたいと

思っています。

とりあえずこの3日間で色々試して、それをYoutube にアップしたいと思います。

 


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