ソフマップが5月末で秋葉原本店を閉店し、親会社のビックカメラに転換する。キャラクターグッズなどを扱うアキバ☆ソフマップ2号店は本日6月4日で閉店し、同1号店に統合、秋葉原地区は5店舗に再編される。3月には今年1月に全面改装したばかりのLAOXの秋葉原アソビットシティが閉店している。秋葉原のキャラクター、ホビーなどのようなサブカルビジネスも曲がり角に立っているように見える。
ただし、サブカル全体が凋落傾向かはわからない。西武鉄道子会社の伊豆箱根鉄道グループの、静岡県沼津市を舞台とする「ラブライブ!サンシャイン!」のキャラクターのラッピングタクシーの利用件数が2時間貸し切りで税込み1万1,920円にもかかわらず、4か月足らずで約200件に達したという(「アニメ、地元の起爆剤に――パンやタクシーとコラボ(サーチライト)」2016/11/7 日経産業新聞)。昨年10月11日時点では3か月での利用件数が148件で今年3月までに合計220件の利用が目標だったので(「ラブライブタクシー快走、2時間1万円超でも3カ月で148件、伊豆箱根鉄道系、ファンら聖地巡礼に利用。」2016/10/17 日経MJ)、予想をはるかに超える利用件数だ(他にもラッピング電車やラッピングバスがある)。
また、ラジオ大阪配信の「さくら兵団Vステ駐屯地」主催のポーランド軍事技術博物館などを訪問するツアーを開催している。サブカルファンのお金の使い方が変わってきているのかもしれない。
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