経済学者池田信夫氏の3月6日のブログは、負の産業構造ビジョンであった。
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51387194.html
2003年9月8日に経済産業省経済産業政策局の石黒憲彦産業再生課長(兼 新規産業室長)による産業再生法の講演会(産業再生&s良債権処理と産業活力再生法の改正について)があった。その資料で、「横並び主義と撤退コストの高さから大胆な経営改革と撤退コストの高さから大胆な経営改革と過剰供給構造はなかなか是正されず、経営資源が有効に活用されていないこと」が問題視されており、「不採算部門からの撤退と新事業投資の促進というミクロの経営改革を加速していく必要(産業再生法の第一義の目的)」とされていた。ポーターの競争理論では、撤退コストが高いほど企業は撤退せず、価格競争が長期化する。装置を共同で削減しやすくするなど、経済産業省による撤退コストを下げるような政策は支持されよう。
単独では難しい中小企業の海外進出や、不採算部門からの撤退を支援するという点では、まだ経済産業省に存在意義があるように思う。
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・最近、マスメディアが村木元局長の裁判を報じなくなった。しかし、村木さんを支援する竹中ナミさんは詳しく報じている。
《第15回》竹中ナミの郵便不正事件公判傍聴記:えっ! 検察が証拠隠滅って・・・ それホンマ!? 2010/3/25 The journal
http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2010/03/post_527.html
・民主党の生方副幹事長が小沢幹事長の件でまた騒いでいる。解任がほぼ決まっていた副幹事長の地位に、このままいたら針のムシロだ。いい辞任の口実にするのだと思う。
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