投資家の目線

投資家の目線480(手形交換所の合併)

 11月17日に大分県内の3か所の手形交換所が統合し、1か所に集約される(「3手形交換所、11月17日統合、大分県内。」2014/9/3 日本経済新聞 地方経済面 沖縄)。他都府県でも手形交換所が1か所に集約されたところがあるが、北海道・東北にはなく、むしろ関東など経済活動が活発な地域で集約が進んでいることに特徴がある(なお、千葉県はゼロ)。


 先の記事には「資金決済方法の多様化で手形・小切手の利用は減少」とあり、電子手形の普及も関連しているのではないかと思う。電子手形は印紙税が不要なので、わずかかもしれないが税収も減ると思われる。また、このように手形の利用が減少した場合、銀行の支店が3時に占める必要があるのかという疑問もわいてくる。いずれにしても電子手形の普及で銀行業務の合理化と手形交換所の減少は今後も進むと思われる。

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・クマラスワミ報告書 http://www.awf.or.jp/pdf/0031.pdf P11では、吉田清治氏の著書に対し、秦郁彦氏が疑問を呈していることも書いている。菅官房長官は同報告書を遺憾と発言しているが、吉田証言が間違っていたからと言って同報告書が撤回できるとは思えない。
 さらに、クマラスワミ報告書に続くマクドゥーガル報告書 http://www.awf.or.jp/pdf/0199.pdf では、「第二次大戦中に14 万5000 人の朝鮮人性奴隷が死んだという日本の自民党国会議員荒船清十郎の1975 年の声明を引用している」(同報告書の索引の表現のまま)し。
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