投資家の目線

投資家の目線856(豊トラスティ証券、大阪取引所の先物取引等取引資格を取得)

 商品先物取引が主力だった豊トラスティ証券が、大阪取引所の先物取引等取引資格を取得する。来月17日から取引を開始するという。『「日経225先物、日経225mini、TOPIX先物」などの証券デリバティブ商品の取り扱い実績を積み重ねることで、2~3年後には現株や投資信託などの取引資格取得につなげ、取り引きできる商品レンジのさらなる拡大を目指していく方針だ。』とも報じられている(『豊トラスティ証券<8747> 豊トラスティ証券は大阪取引所の「先物取引等取引資格」を取得、1月17日営業開始』 2021/12/24 東洋経済配信)。大阪取引所で証券デリバティブ商品を扱うなら、同社の従業員は一種外務員資格を保有する必要がある。

 豊トラスティ証券は本支店合わせて12店舗、従業員数404名(2021年7月1日現在)と、それなりの規模がある企業で、その会社がフルラインナップの証券会社に近づいている。他の商品先物取引業者もフルラインの証券会社を目指すことになるのだろうか?
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