投資家の目線

投資家の目線687(八景島に行ってきた)

 天気予報は雨だったが、八景島に行ってきた。八景島にはペリー艦隊が錨を下したことを記念する「アメリカンアンカレッジ」がある。

 マッカーサー司令官は降伏文書の調印の時、ペリー艦隊に拘っていたようだ。調印式にはペリー艦隊の星条旗が飾られているし、NHK国際放送のHPによればミズーリ号の碇泊地は日米和親条約締結時のペリー艦隊旗艦ポーハタン号と同じ場所(つまりアメリカンアンカレッジ)といわれる。実際の碇泊位置はそれより富津寄りのようだが、戦艦の大きさなら八景島からも見えただろう。

 8月28日にワシントン・ポスト紙が、6月の安倍首相の訪米時に、トランプ米国大統領が対日貿易赤字に関し、「真珠湾攻撃を忘れない」と発言していたことを伝えた。日米開戦前の野村・来栖両大使の対米交渉も、現在の日米経済交渉と同じぐらい話がかみ合わなかったのではないだろうか。

 73年前の9月2日、降伏文書が調印された。「重光葵外務大臣と梅津美治郎参謀総長の両全権、続いてマッカーサー司令官はじめアメリカ、中国、イギリス、ソ連、オーストラリア、カナダ、フランス、オランダ、ニュージーランド各国代表が署名しました」と、外務省のHP『戦後70年企画 「降伏文書」「指令第一号」原本特別展示 降伏と占領開始を告げる二つの文書 平成27年8月31日』に書かれている。

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