「狼と香辛料」の第14巻は為替の話だった。舞台となるレノスの街は通貨が商品に対し過度に強くなっていて、それを感じた地元の商人たちがせっせと商品を買占め、ヨソモノは少量の商品の購入にも困る状況だった。通貨が強い(デフレ)のうちに商品の買占めが起きると、その後は極度の物不足という暗示のような感じがする。
----------------------------------------------------------------------
・今回の地震に関連し、米国がレスキュー隊だけでなく航空母艦などを派遣してくれるという。昨年のハイチ地震などにも災害派遣の経験があり、「友愛ボート」の役割が期待される。先月大地震の発生したニュージーランドや、10日には雲南省の地震で多数の死者の出た中華人民共和国も緊急援助隊を派遣してくれるという。そのほかの国々の方々を含め、ありがたいことである。
最近の「本」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事