見当もつかない

2011年08月06日 21時35分02秒 | Weblog
学生は夏休みまっただ中ですね。
世の親御さんがたも,あちこちへ子ども達を連れていったりなど,
振り回されて大変な毎日でしょう。

うちの息子はもう高校生なので,
「どこかへ連れてってよ~~~」
などとゴネることもなく,その点は楽なのだが,
今年はすごいことを言い出した。
なんと,来週友達を4人連れてきて,うちへ泊めたいと言うのだ!!

えっ,4人ですか…?
アンタ入れて5人のムサい男の子たちですか…?

でもまぁ,息子もこういうことをしてみたいんだろうね。
その気持ちもわからないでもない。
いっちょここは頑張ってやりますか。
「民宿あさひ」の開店です。

まぁ,真夏なので,雑魚寝してもらえばいい。
掛け布団も大きいバスタオルとかでいいでしょう。

問題は食事だ。
昼はカレーライスかなんかにするとして,
夜はどうするか?
夫が
「外でバーベキューでもしてやるか。」
と言った。
おー,それいいじゃーん。

しかし,ふと思った。
高校生の男の子5人・・・
一体お肉をどれだけ用意すれば足りるの…?

見当もつかない。
単純に息子が食べる量×5ってことでいいのか?

このブログのコメント欄にちょくちょくご登場のyuccoちゃんに相談したところ,
「肉がなくなったら,あとはひたすら焼きおにぎりでも焼いて,
 それで腹を膨らませてもらう,っていう作戦はどうか」
との回答。
しかし,彼らがそれぞれの家に帰った後,
「○○くんちで肉をケチられて,あとは焼きおにぎりでごまかされた」
などと親にチクられたらたまったものではない。
これは充分に用意せねば。

しかし,その「充分」っていうのが一体どれくらいなのーーー

読者の皆様,何か良いお知恵を拝借しとうございます。
よろしくお願いいたします。
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今,流行りのミックス犬

2011年08月03日 10時24分33秒 | Weblog
昨日,めざましテレビを見ていたら「今,流行っている犬」
というのを特集していた。
すると,なんと!今,ミックス犬が流行っているというではないか!!

まぁ,この「ミックス犬」という呼び方自体,気に入らないのだが,
要は「雑種」ですね。
はい,うちのみどもその「ミックス犬」とやらです。

散歩をしていても,動物病院などへ行っても,
純血種の犬ばかりでいつも肩身の狭い思いをしていたが,
やっとみどの時代がきたー!

私は食い入るようにテレビ画面を見つめた。
すると,そこには,様々な犬がいて,
飼い主たちがインタビューに答えていた。
「ポメラニアンとマルチーズのミックス,『ポメチーズ』です!」
「パピヨンとコーギーのミックス,『パピコー』です!」
「スピッツとプードルのミックス,『スピプー』です!」

何やら,そこには私の想像したものとは違う世界があった。
そうなのである。
ここでいう,「今,流行りのミックス犬」とは,
父犬,母犬ともに純血種からの「ハーフ」犬のことで,
そこそこいいお値段でペットショップで取引されている犬なのだ!!!

「こ・・・これは・・・」
と,絶句する私に夫は
「これは『素姓の明らかな雑種』やな。」
と言った。
「素姓の明らかな雑種」・・・。
じゃぁ,みどは何なのようー,と詰め寄る私に,夫は冷静に言い放った。
「みどは・・・『流れ者』や!」

がーん
流れ者ってーーーーー

でも,言い返せない自分がいた。
素性の知れぬ捨て犬だもんなー,みどは。

でもね,でもね,シェパードとコーギーに似てると思うんだよね。
耳がピーンと立っていて,口が裂けていて,体が大きいところはシェパード。


体が黄土色で胸のところが白く,足先も足袋を履いたように白いところはコーギー。


で,みどがこれ。


ね?ね?イイ線いってると思うんだけど?

以前,書いたかもしれないが,動物病院で先生に
「うちの犬,シェパードかコーギーが混ざってると思うんですけど・・・」
と言ったところ,しばらくみどをあれこれ観察した先生は一言
「うーん・・・雑種と雑種の間にできた雑種やね。」
と言った。

がーん
雑種と雑種の間にできた雑種
キング・オブ・雑種

もうこうなったら,
「コーギーとシェパードのミックス,『コパード』です!」
と勝手に名乗ってやろうかしらん,
などと,考えているあさひなのでした。
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早朝のお散歩

2011年07月20日 09時17分25秒 | Weblog
今朝は早く目が覚めた。
私はみどの散歩に出かけることにした。

外へ出ると,台風も去り,涼しい風の吹く朝だった。
なかなか気持ちが良い。
みども出かける気まんまんで私を見つめて
尻尾をぐるんぐるんと振り回している。

すると,例の母猫と子猫たちがうちの車庫付近を
あっちへこっちへと疾走していた。
というか,のんびりと過ごしていたのかもしれないが,
突然の私の出現にオドロキ逃げ惑っていたのかもしれない。

子猫達はまたもやあっという間に四散してしまったのだが,
母猫は今日も肝が据わっていた。
みどをそばまで近づけてみたのだが,いっさい怯むことなく,
微動だにせずにこちらを睨みつけている。
私とみどがじわじわと近付くにつれ,
母猫はその体中の毛をどんどん逆立てて,
しまいには,彼女の2倍近い大きさにまで膨らんだ。
そして,今日ももれなく
「フーーーーーーーッ」
「シャーーーーーーッ」
と威嚇してくるのである。

一方のみどは極めて友好的に母猫へ近づいて行った。
尻尾を振りながら,ニコニコして(←私にはそう見えた)
「どーもー。みどでーすぅ。」
とでも言っているかのような風情だった。

しかし,母猫のほうはそんなみどの友好的な態度と反比例するように
相変わらず
「フーーーーーーーッ」
「シャーーーーーーッ」
を繰り返す。

私はちょっとムッとした。
こっちがちょっと下手に出てたらいい気になってお高くとまりやがって!!
アンタねぇ,うちのみどは温厚で紳士的だからいいものの,
じゅにちゃんだったら,とっくにアンタに飛びかかってるんだからねッ

ここは,母猫にキツくお灸をすえてやらねば,と思った私は
みどを限りなくギリギリのところまで近づけた。(酷いな)
それでも彼女は全く怯まず,ますます体中の毛を膨らませて
「フーーーーーーーッ」
「シャーーーーーーッ」
と,やっている。
もう鼻先5cmほどのところまで来た時に,
突然,母猫がみどに「ねこパンチ」を喰らわせてきた!!
みどはサッとよけて,後ずさりした。

アンタのほうが思いっきり怯んどるやないかーい
後ずさりすんなよーーーーー

しかしまぁ,たいしたタマですわ。
自分の体の何倍もあるオス犬に,一歩も怯むこともたじろぐこともなく,向かってくるだなんて!!

夫に話すと,彼は
「そりゃぁ,まぁ,母猫からしてみれば,みどなんか,『甘ちゃん』やろうな。
 あっちは,『子猫を守るためなら自分の命を捨ててでも!』,くらいの気概があるはずやで。」
と言った。
うーむ,なんとも深イイ話である。

ただ,やっぱり,可愛げは全くない猫である。
ほんとにもう,うちのみどに何てことしてくれるのッ

ぶりぶり怒りながらようやく散歩に出かける。
あんなに猫に馬鹿にされながらも,全く意に介さずご機嫌でお散歩のみど。
すると,途中で小さなマルチーズを連れたおばあさんとすれ違った。
そのマルチーズは,猛然といきり立って,みどのほうへ
「わんわんわんわんわーーーーーーーんッッ!!!!!!!!」
と吠えまくってきた。
そこでもまたみどは,尻尾をぐるんぐるんと振り回しながら
ニコニコしていた・・・。

もうみどに雄々しい姿を期待するのはやめよう,と誓ったあさひなのでした。

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久々の連休

2011年07月18日 15時27分57秒 | Weblog
久しぶりの連休。
公私ともにおっそろしく忙しい毎日だった。
というか,忙しさ続行中。

そんな中,久しぶりに連休を迎えましたーー
何ヶ月かぶりに,目覚まし時計をかけずに寝ることができる!
もうそれだけでわくわく。
私がお休みでも息子が試合だの,模試だので,
結局早起きしてお弁当を作らねばならないことばかりだったからなー。
のび太の台詞にもあったが,
「一生懸命のんびりするぞ」
と,わけのわからない意欲満々。
夫や息子にも,
「明日は自然に目が覚めるまで寝るからねッ」
と宣言。

そして,迎えた朝。
11時まで寝ちゃいましたー。
あー,びっくり。
思う存分寝るつもりだったとは言え,本当にやってしまった。
鏡を見たら,顔が腫れてました。

寝過ぎたせいか,体中が痛い。
頭もぼんやりする。
しかし,上には上がいた。
夫も息子もまだ起きてきていなかったのである。
とんでもない「ぐうたら一家」だ。

そうこうするうちに,彼らも起きてきた。
なんでも,昨夜は3時までネットで「緑山高校」とやらいうアニメを
キャッキャッと楽しく観ていたらしい。

朝ご飯と言うか,昼ごはんと言うか,を食べた後,
溜まっていた家事を次々片づける。
手洗いのものを洗濯したり,あちこち掃除したり。

スーパーへ買い物に行こう,と車のところへ出たところ,
尻もちをつきそうなほどオドロイた。
なんと!
夫の車の下に,小さな小さな子猫が4匹もいてこちらをじっと見ていたのである!!
「わーーーーーーッ」
と思わず出た私の声に子猫たちはビクッとした。
そして,私は
「おか,おか,おかあさーーーーーーーんッ」
と義母のところへ走って行った。
このあたりの猫のことは,彼女が熟知しているはずだからだ。
案の定,彼女はよく知っていた。
以前,義母が手なづけたのち,邪険に扱った猫が,
子どもを産んだらしいのだ!!

もう一度,車のところへ出たが
私の
「わーーーーーッ」
「おか,おか,おかあさーーーーーーんッ」
という叫び声に恐れおののいた,いたいたいけな子猫たちは四散してしまっていたのである。
私は,もう一度家の中へ入り,夫と息子このことを言うと
「ナニッ」
と血相を変え,ドドドドドーーーーーと外へ出ていった。
彼らは「猫大好き」なのである。

すると,車庫の裏の方にいました!
子猫たち,まぁ,可愛いったらありゃしない。
息子にいたっては
「きぇぇぇーーーー」
と声にならない声をあげ,
「この可愛さはここ数年で一番や!!!」
とワケのわからないことを言った。
そして,
「かーちゃん,早くッ,写真,写真ッ」
と急かすので,一応撮ったが,小さくてわからないですかねーーー?
一応のせます。


いやー,子猫っちゅうのは可愛いねぇーーー
で,親猫のほうを見ると,出産してまだ日が浅いのか,
お乳のところはふくらんでいるものの,体はげっそりと痩せていて,
かなり痛々しい。
そして,私たちが子猫に危害を与えるとでも思ったのか,
全身の毛を逆立てて
「フーーーーーーッ」
「シャ―ーーーーッ」
と威嚇してくる。
可愛くないわー。

さて,この子猫たちどうしましょうね。
今のところ,「泳がせている」という感じ。
夫も
「1匹なら飼うけどなー。4匹となるとちょっとなー。」
と,悩み顔。

今後がどうなるか,楽しみ。
そうこうするうちに,子猫は大きくなりちっとも可愛くなくなるような気もする。
そしてうちの義母が勝手によそへやってしまう,というオチになるような・・・。
(2011.5.25記事「義母とトラ猫」参照)

あさひ家の猫事情,まだまだ目が離せません。
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新大阪駅でひとりドタバタ

2011年07月07日 18時33分28秒 | Weblog
昨日と今日は大阪でお仕事でした。
今回は7年次の講師さんへの研修。
無事終えて、今、新幹線の中。

本当は買い物をしてゆっくり帰るつもりだったが、
エレクトーンのコンクールに出る子の補講をどうしてもせねばならなくて、
早々に戻ることにした。

と言っても、その子自身もそんなに早く学校から帰るわけではなく、
中途半端に時間ができてしまった。

急遽、大阪在住のとある先輩(先日のヒラメ&土佐犬のお方)に電話。
確か木曜日はお休みのはずだ。
お茶でも付き合っていただこうとのもくろみ。
しかし、先輩は既に予定があり、
「もっと早よ言えッ」
と言われた。
おっしゃる通りです。

仕方ないので一番近い時間の新幹線で帰り、
教室でゆっくりすることに決めた。
といっても、あと20分以上ある。
地下街をフラフラ歩いているとカフェがあり、
美味しそうなのでまたフラフラと入る。

節電のためか、あちこちムンムンと暑く、
喉が渇いて仕方ないので、
冷たいものを注文したくなった。
写真もついていて、かなりそそられる。

私はミックスベリーミルクフローズンという文字に目が止まった。
ベリー系は大好きだし、今、とにかく冷たくて喉越しのいいものが食べたい!
写真を見てもなかなか美味しそう。
大きさもちょうど手頃。

早速注文した。
番号札を渡され待つこと数分。

こんなん来ましたー。


デカいーッ
思ってたより遥かにデカいーッ

私は思わずううッと声に出してしまった。
こんなん、あと10分ちょっとで食べる自信ないー

しかし、そんなことを言っている場合ではない。
と、ひたすら食べ進める。

美味しいー
でも冷たいー
急いで食べるからこめかみがめちゃ痛いー
でも美味しいー
でも冷たいー
急いで食べるからめちゃむせるー

これをひたすら繰り返した。

イタタタ…、ゲホゲホ…と
大騒ぎしつつ、何とか食べ終えると発車時刻が迫っていた。

食べ切ると寒ッ
あのサイズはやはりデカいわッ
などと思いつつダッシュしてホームへ。
ふー、間に合った…

いったい、私は一人で何をドタバタしているのであろうか。
と、九州新幹線の「さくら」号のまだ新しい匂いのシートに身を預け(たまたまこの車両だった)、
ゼーハーゼーハーと喘ぐあさひなのでした。
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エネルギー充電日

2011年07月01日 09時51分53秒 | Weblog
暑い毎日です。
そこへもってきて先日も書いたように,
生徒のエレクトーンのコンクールの音を直すことに
かなりのエネルギーを取られ,ちょっとお疲れ気味。

そんな中,昨日,時々ブログにご登場の私の師匠から電話があった。
「前言ってた,お蕎麦とカフェに行こう!」
とのお誘いであった。

基本,私は木曜日はレッスンはお休み。
師匠はたまたま今回の木曜日がお休みということで,声をかけてくださった。
田舎へ30分ほど車を走らせたところに,
古民家を再生させた手打ちのお蕎麦屋さんと
その近くにこれまた古民家再生のカフェがあるらしく,
以前も誘っていただいたのだが,
その時はたまたま用事があってお断りしていた。

正直に言うと,昨日はやはりエレクトーンの音直しをせねばならなかったが,
もうとにかく煮詰まってしまっていて,
これは一度頭を空っぽにしないと,たいした仕事ができないぞ,
と感じたので,思い切って出かけることにした。
なーんて言うとカッコいいのですが,
要は現実逃避ですわ
あと「今が楽しければイイ」という刹那主義ですわ

さて,師匠の車の助手席に乗り,
こんなところに店があるのか,と思うくらい,細い山道をうねうねと登っていくと・・・
ありましたありました。
またこれが,人気があるのか,満席だったためしばらく待った。

小鉢のあれこれついた定食も魅力的だったのだが,
この後,さらにカフェでケーキも食べるので,
ここはシンプルにざるそばを注文。


よく冷えていて,つゆもダシがよくきいて非常に美味。
思えば,子どもの頃はお蕎麦が美味しいとは思わなかった。
しかし,大人になるにつれて,お蕎麦って美味しいな~~~
としみじみ感じるようになった。
考えて見れば,あまり小さい子でお蕎麦好きの子って見かけない。

なんだか,とっても落ち着く感じだったが,まだ今日の目的は半分。
次はカフェへと向かった。
師匠は
「車が落ちることもかなり覚悟するような道よ。」
と予告してくださったが,またまた大袈裟な,くらいに思っていた。
これが・・・本当に落ちそうな道でした。
「これって,対向車が来たらどうするんですか。」
と訊くと
「対向車が来ないように祈りながら運転するんよ!!」
との回答。
神頼みですかーーーーーー

私たちの必死の祈りを神様がきいてくださったようで,
対向車に合うことなく無事に到着。
到着しても
「え?ここにカフェ?」と思うような竹林。


この奥がカフェです。
経営してらっしゃるご夫妻は東京から全く縁もゆかりもないこの土地へ来て,
カフェを開かれたのだとか。
篠山紀信の助手をずっとしていたカメラマンのダンナさまと,
モデルをずっとしていたハーフの美人な奥様。
和服の古布で作ったいろんな作品や,骨董のお皿なども中で飾ったり販売してある。

私が気に入ったのは猫ちゃんたち。
二匹いました。



この上の方の写真の猫,昔実家で飼っていた愛猫マリとそっくりの柄。
なんだか毛がガビガビに固まったところがあるので尋ねると,
なんと!猫なのにネズミ捕りに捕まって粘着シートがとれなくなって
獣医さんやらトリマーさんやらへ行き,大騒動だったらしい。
コントか?

私は猫たちをひたすら撫で続けた。
彼らも温厚な性格で,私の気が済むまで撫でられ続けてくれていた。
「あなた,なんだか疲れてますね。
 ゆっくりしていってくださいね。」
と言ってくれている気がした。
猫ってやっぱりいいな。

人里離れているだけあって,本当に静かで,風も心地よかった。
紅茶とティラミスを注文してゆっくりといただいた。
時間の流れ方が一気に変わった気がした。
エレクトーンの音を直す毎日で,耳も頭もマヒしていたのだが,
じわじわと癒されていくのが自分でも確実にわかった。
忙しい時ほど,思い切ってこうしたブレイクをいれなければなぁ,
と心から感じた。

まぁ,かと言って,この後素晴らしくいい音色が作れるかっていうと,
それはまた別の話なんですけどねッ

さて,私が書くよりもよりわかりやすく,
また写真もあれこれ載っているブログを見つけたのでアドレスをつけておきます。
正直言うと,グルメレポートってどうも上手くできない。
ひたすら「美味しい!!」しか言えないタイプ。
このブログから直接はクリックできないみたいですが,
コピー&ペーストしてのぞいてみてください。

お蕎麦屋さんが,
http://ayani.exblog.jp/9138804/

カフェが,
http://withkanon.exblog.jp/9215782/


です。


エネルギーを充電して気持ち新たに頑張れそうなあさひなのでした。
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つま恋へ(たびたびこのタイトルありますね)

2011年06月14日 10時30分04秒 | Weblog
今、1年目講師さんへ研修をするために、
つま恋へ向かう新幹線の中です。

このシチュエーションで携帯からブログを更新することがたびたびあるので、
長い読者の皆様はもう状況がなんとなくおわかりでしょう。
今回は3泊4日。長いな~。

前回は4泊5日だったので更に長丁場だった。
はい、その最中に愛猫メルが他界したことは
記憶に新しいことですね。

毎回宿泊の仕事の場合、
ここへ至るまでが大変な忙しさなのである。
今回はいつもに増して慌ただしかったぁ~

息子の体の調子が何かと悪かったのも大きな原因。
5月の体育祭の後、高熱を出し、学校を早退したのだが、
最初に行った内科の見立てが違っていてこじらせてしまった。
ただの喉の風邪かと思いきや、
あまりに熱が上がったり下がったりして治らないので、
耳鼻科へ替わって診ていただいたところ、
扁桃炎になっていて膿んでいますよと言われ、即点滴された。
何度聞いても覚えられない喉のウイルスに感染していた。

これで毎日のように病院通い。

それが治ったかと思えば、
今度は学校の心電図検査に引っかかってしまい、
精密検査に行ってきてください、と言われる始末。
これは心配した。

コメントをちょくちょくくださる「さとみさん」に相談すると、
「学校の検診は限りなくシロに近いグレーゾーンの子も
再検査になるっていうから
あまり行く前から心配し過ぎずに行ってきたら」
と言ってもらい少しラクになった。

で、行ってきたところ、学校での心電図を診た先生は
「えー、この程度のことで、再検査になるんかー。
まあ、せっかく来たことやし、一応一通り検査しよか。」
とおっしゃって、ひとまずホッとした。

で、
①エコー検査、
②24時間体に機械をつけて日常生活をする検査、
③ベルトコンベアのマシーンで走って心臓に負荷をかけて心電図を診る検査、
の3つをみっちり行った。(何でもなかったから言える愚痴だが、これらがすんごいお金がかかりました…。)

③のベルトコンベアに乗って走る検査で、
息子はどうも何か笑かすことをやらかしてきたらしく、
検査が終わって私に説明をしに出てきてくれた、技師さん2人が
互いにクスクスと笑いを噛み殺していたのがめちゃ気になった。
息子よ、あんた、精密検査で何をウケを取っておるのだ

昨日、検査の結果が全て出揃い、
先生の予想通り全く問題ナシで、
本当にホッとしました。

そんなこんなでこの1ヶ月、病院ばかり行ってたわぁ。
でも大事に至らず良かった良かった。

その間も仕事は待ってはくれない。

生徒のエレクトーンのコンクールが近いので、
音を作ったり直したりで
耳がバカになりそうな毎日。
いや、耳も頭も既にバカです…。

昨日はみどをしっかりかまうのも忙しかった。
しばらくほったらかしだからね。
はい、「じゅにちゃん」の近くまで散歩行き、
またおちょくってきました。

今朝はぬか床を休眠状態に入らせてきました。
また冷蔵庫でしばらく眠っててねー。

はー、そんなこんなで全力疾走の毎日でしたが、こうして新幹線に乗ったら急にホッとしたぁ~。
…いやいや、これからが本番だっつーのッ

また若者達をビシビシしごきます。

行ってきまーす!
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友人Tと子猫

2011年06月09日 11時49分37秒 | Weblog
更新を待っていてくださる読者の皆様,
いつもありがとうございます。
おそろしい忙しさの毎日のため,更新が遅れがちですみません。

さて,そんな忙しい日々の中にもいろいろと起きます。
先日のトラ猫の件ですが・・・
なんと!
人にあげてしまったはずのトラ猫がまた戻ってきてしまいました!!
ふと庭を見ると,親子で疾走しているではないか!
やはり,もともと野良のせいか,フリーな生活の方が性に合うのね・・・

で,面白いことに,戻ってきたその猫たち,
なんと,義母の姿を見るとサーーーーと逃げるようになってしまった!!
信じていた人に裏切られたショックだったのだろう。
「あのばーさん,エエ人かと思って懐いとったのに,とんでもない鬼ババァやったでぇ」
と,懲り懲りしているのだろう。
義母ももう住み着かれては困るので,庭を横切ることのみ認めてはいるが,
エサをあげるのはあれからやめている。
だから,最初からあげるなっちゅうの。

さて,そんなうちのトラ猫騒動のブログを読んだ高校時代の友人Tからメールが来た。
(ちょくちょくご登場なので,もうみなさんおわかりでしょうか。
よろしければ,
「ミシン目騒動」(08.7.29)
「親子は似る」(09.1.5)
「お暇をいただきました(10.7.28)
「京都自慢」(10.7.28)
「バチ当たり者」(10.7.29)
の記事をお読みいただきますと,Tのおさらい(?)ができます)

4月の末のこと。
なんとTの娘さんが、もう死んだと思われる冷たい子猫を
泣きながらうちに持って帰ってきた。
彼女はTに
「せめてお葬式をしてあげて」
と頼んだそうなのだ!!
この話,すごくないですか!?
さすが,お寺の娘さんやな~と,私は感心した。
やはり,環境ってすごい!
命の終わりに対する意識が,普通の子どもとは違うのだと思う。
ちょっと感動した。

で,Tが
「よしよしわかった,おじいちゃんとお父さんにお経あげてもらおうね。」
と言い,その子猫をそれにしても可哀相になぁ・・・
とTがなでた瞬間
びくッッ!!!
と動いたそうなのだ!!!!
おおッ!?
Tは神の手を持つのかッ!?
新しい宗教を起こしたら,わんさか人が集まるのでは!?
(由緒あるお寺のご新造さんが新興宗教起こしてどーすんの)

で,そこからは→獣医さん→寝ずの看病→驚異的な回復→ホームセンターでエサとトイレ購入
と,あれよあれよと事が進み,あっと言う間にT家の飼い猫になったそうな。

この子です。名前は「ツナ」ちゃん。オス。

↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓



それにしても,この話最初から最後まですごい。
Tはものすごく徳を積んだと思う。
そして,娘さんも。
その茶トラ猫ちゃんと,ご縁があったということですね。
いいお家に拾われたものだ。

ちなみに,うちの駄犬みどは,もうみなさん御存知の通り,
動物愛護センターから譲り受けてきた犬。
これもご縁だ。
本当だったら,安楽死させられていたかもしれない捨て犬なのに。
うちの義母が何かっちゅうとそのことを出してきて,
みどに話しかける。
「みーちゃん(←義母はみどをこう呼ぶ),アンタはほんまに幸せモンじゃなぁ。
 ほんまじゃったら,もう死んどったかもしれんのに,
 うちへ貰われてきて,ほんまに幸せな子ッ」
と繰り返す。

お義母さん・・・みどもそろそろ
「ばーさん,ご恩は充分に感じておりますので,もうたいがいにしてくれませんかねぇ・・・」
って思ってるよ・・・
T一家にも,くれぐれも茶トラ猫ちゃんに恩着せがましくだけはしないでほしいと
願わずにはいられないあさひなのでした。
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義母とトラ猫

2011年05月25日 08時29分25秒 | Weblog
愛猫のメルが亡くなって早や三カ月。
彼女がいない淋しさに少し慣れてきた。

先日,義母がよその飼い猫か,捨て猫かわからないが,
トラ模様の猫にエサをあげていた。
メルが思いがけず急逝したため,
彼女のキャットフードが大量に残っているのだ。
(ちなみに,義母はそれを時々みどにもあげている。みどは嬉しいのか嬉しくないのかは謎。)

そのトラ猫は義母には慣れていたので,
もう餌付けし始めて何日も経っているかと思われる。
それでも,警戒心を体全体に漂わせ,
私が近付くとビクッとして逃げる気満々の態勢になった。
しかし,義母が
「トラちゃーん,大丈夫よー。」
と声をかけると,また安心してエサを食べ始めた。

もう名前までつけちゃってんのーーーーーッ
しかも何のひねりもない名前ーーーーッ

義母も動物が大好きなので,そのような猫を見ると
ついついそういう行動に出てしまうのだろう。
夫にこのことを話すと
「その猫がうちの猫になるのも時間の問題やな。」
と言った。

数日して,息子と私が外出から帰ってきた時の事。
我が家の前栽の築山からサササーッと猫が出てきた。
例のトラ猫「トラちゃん」だ!

すると,「トラちゃん」から遅れること数メートル,
もう一回り小さなトラ猫がついて出てきたではないか!!!
私と息子は顔を見合わせ,
「ふ・・・増えてる!!」
と叫んだ。
もしや,この界隈の猫のあいだで,
「あの家へ行ったら,なんか知らんけど,ばーさんにゴハン食べさせてもらえるらしいで。」
と噂になっているのでは!?

私は,義母にすぐ尋ねると,
「あぁ,あれは親子よ。」
と,彼女は事も無げに言った。

承知済みですかーーーーーッ

そんなこんなで,数日経ったある日,
夫が仕事から帰ってこう言った。
「今日,職場の外に子猫が捨てられてて,もうちょっとで連れて帰りそうになって
 一応アンタに御相談の電話をしようと思って迷ってるうちに,
 他の女性職員が連れて帰ってしもたわ。」

あんたら親子してどんだけ猫好きなんですかッ

後で,義母にそのことを言った。
いくら野良猫を可愛がっても,まだ本格的に飼うことには
ためらいがあるのではないか,と思ったら,彼女は
「あらー,そりゃ残念じゃったねー。」
と言った。

飼う気満々ですやん

さて,トラ猫親子は日増しに人懐こくなっていき,
昨夜,私が帰宅した時には玄関のところにじっと座っていた。
私が近寄っても逃げようとはしない。
それどころか,足元にすり寄ってくるではないか!
私は
「トラちゃん・・・」
と声をかけた。
すると,
ニャーニャーと鳴き甘えてきた。
喉を撫でてやるとひどく喜んだ。

か・・・可愛いやないか・・・

そのことを家に入って義母に話すと,ちょっと困ったふうだった。
そこまで懐かれてしまうのも,彼女の中ではためらいがあるらしいのだ。

だったらエサあげたらアカンでしょーーーーーッ

彼女の言い分は,家で本格的に飼うのなら,子猫から育ててしつけたい
ということだそうな。
そして,義母のとった行動。
知り合いの猫好きのところへ,あげてきたのだ。

情が深いのか,薄情なのか,どっちなのッ

というわけで,せっかく私にも慣れてくれたトラちゃん親子は
居なくなってしまった。
ちょっと淋しい気持ちの自分に驚く。

でも,このぶんだと,猫を飼い始める日はそう遠くないな,
と確信したあさひなのでした。
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息子の授業参観

2011年05月12日 10時08分03秒 | Weblog
今日は息子の参観日でした。

高校になっても授業参観があるとは。
まあこちらとしては、絶好の「観察記録日」なんですけどね(笑)。

勘のいい読者の皆様,キダタローのレポート第2弾です!!
(もう,みんなわかってるという前提・・・)

息子の学校は参観日はできるだけ,
担任の科目を見ることができるように組んである。
息子の担任「キダタロー」は国語の先生なので,
今日は古典の授業を参観することに。

ワクワクしながら教室へはいる。
のっけから「キダタロー」は圧倒的な存在感で教壇に立っていた。
しかし,今日の髪型は「キダタロー」のそれとは少し趣が違っていた。
ここ数日の雨のせいかと思われるのだが,
かっちり撫でつけていたはずの髪は,ばらーんと解けてしまい,
また,後ろ髪もずいぶん伸びてしまっているので,
「キダタロー」と言うよりも,マンガ「美味しんぼ」の「海原雄山」のようだ。
それはそれでかなりのインパクト。

「キダタロー」は首と腰に手ぬぐいをぶら提げていた。
タオルではなく,「手ぬぐい」。
しかも,最近いろんな柄のオシャレな手ぬぐいがいろいろあるけれど,
そのような女々しいことは「キダタロー」は決してしない。
「○○新聞」と染め抜いた白い手ぬぐいを首に,
そして,唐草模様のものを腰にぶら提げていた。

この手ぬぐいが大活躍していた。
「キダタロー」,とにかく熱弁をふるうため,汗と唾の量がハンパではないのだ。
大声で授業を進めながら,口の脇に溜まる唾を手ぬぐいで拭う。
また,額から噴き出す汗も拭う。
あの手ぬぐいには絶対に触りたくない,と思った。

息子が言うには,この「キダタロー」,意外にもギターがかなりの腕前らしい。
学園祭の出し物で,毎年先生のバンドも発表されるらしいのだが,
そこでいつもその腕前を披露されているとか。
国語課の教員室の「キダタロー」の机のそばの壁には
レッド・ツェッペリンのポスターが貼ってあるというプチ情報も
息子は報告してくれた。

首と腰に手ぬぐいをぶら提げて,気分はジミー・ペイジとばかりに
エレキギターをうならせる海原雄山っぽい「キダタロー」・・・。
濃い。濃すぎる。
夫に話したところ,
「その濃さならもういつでも『東進ハイスクール』からお声がかかっても大丈夫やな。」
と言った。

さて,たいてい,私がこういうふうに観察しまくるときは,
その人の話している内容がそっちのけになることが
大変多いのだが,今回は違った。
実は「キダタロー」の古典の授業が大変面白かったのである!!!

今日の題材は「伊勢物語」であった。
「昔,男ありけり。」ですね。
ひとつひとつ聞きながら,あー,習ったなぁ,習ったなぁ,
と思い出し,噛みしめた。

係り結びの法則!!
おおー!ぞ,なむ,や,か,こそ!!
下二段活用!!
おおー!へ,へ,ふ,ふる,ふれ,へよ!!
学生たちと一緒に小声でリピートしてしまった。

思えば,私の高校1年生の時,古典の先生が尋常ではなく恐ろしかった。
(これをお読みの同窓生の皆さん,誰の事かすぐおわかりでしょう。)
国語課の先生なのに,なぜかいつも竹刀を持ち歩き,
何かっちゅうとすぐにその竹刀で黒板をバババーンと叩き怒りまくる。
どこで逆鱗に触れるかわからず,まだ中学を卒業して間もない女子にとっては
恐怖以外の何物でもなかった。

一度,その逆鱗に触れてしまったことがある。
それは5時間目の授業だった。
たしか,その頃私はエレクトーンのコンクール前で練習に忙しく,
午後一番の授業で眠くてぼんやりとしてしまっていた,と記憶している。
授業が始まるやいなや,何だったかわからないが,とにかく私は当てられた。

ぼんやりしていて先生の質問をよく聞いていなかったので,
当然答えられるわけもなく,
「えっと・・・聞いていませんでした・・・」
と言うのがやっと。
その時,バババーンと竹刀が黒板に叩きつけられる音がして,
「何をしとるんじゃーいッッッ,立っとけーーーーッッッ」
と,言われ,私はずっと立たされていた。

運の悪いことに,その日は時間割が変更になって,
5,6時間目ぶっ通しで古典。
しかも休み時間もなし。
5時間目のしょっぱなで立たされた私は
合計110分間立ちつくしていたのでした・・・

話が思いっきり逸れてしまいました。
そんなこともあり,古典にはそれ以来苦手意識を通り越して,
恐怖感を植え付けられトラウマになっていたのだが,
基本的に国語は好きなので,古典そのものが嫌いなわけではない。
なので,「キダタロー」の授業も興味津々で受けさせていただいた。

たとえ話もお上手でだし,文の解釈も文法の説明も大変わかりやすい。
メリハリがあるので,ポイントとなる個所もよくわかる。
そんな「キダタロー」の口角泡を飛ばしながらの熱血授業に
それはそれは惹きこまれ,授業はあっと言う間に感じられた。

いやー,知れば知るほど幅広く,且つ奥行きの深い「キダタロー」。
まだまだ目が離せません!!
今後も注意深く彼を見つめ続けていこう,と決意を新たにしたあさひなのでした。

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爽快、爽快

2011年05月05日 17時08分13秒 | Weblog
勝ちましたー!!

久しぶりに勝ち試合に会えました。

良い席だったので廣瀬のファインプレーを
間近で見ることができ満足。

今日は大量の紫外線を浴びてしまいました。
今夜は美白ケアしなければ…。

連休を良い形で締めくくることができました。

明日からの仕事、
新たな気持ちで頑張ります!!
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連休最終日のお楽しみ

2011年05月05日 11時27分12秒 | Weblog
最近、せっかくコメントを入れていただいても、
なぜか入ってない、ということがお二人ほどありました。
なんでかなあ、ゴメンなさいね!!

さて、これは携帯から書いてます。
お出かけです。

それは…

カープ観戦です!!

今回は広島市内在住の友人Yちゃんも誘い、
うちの夫や息子とともに楽しみます。

Yちゃんは上海での5年間の仕事を終え、
先月帰国してきたばかり。
飾らないさっぱりした気性と、
ユーモア溢れる語り口が非常に愉快な、
大切な友人です。

帰国後間もない頃、会っていろいろ積もる話を楽しんだのだが、
その時に
「次にカープ戦に行く時は声かけてよ!!」
と言われていたのだが、
早くも実現。

あー、楽しみです。
ここのところ、勝ち試合に当たってないので、
今日こそは勝ちたいッ!!
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連休の散歩

2011年05月02日 09時07分35秒 | Weblog
連休も半分まで済んでしまった。
あー,これといったこともせぬまま,もったいない。
でも,地味に片付けなどをしてはいて,物を捨てまくっている。
おかげで,日に日に家の中がスッキリ。

さて,4月中の私と言えば,おそろしく忙しかった。
私たちの新年度は5月からなのだが,
そこへ向けて諸々の準備が例年以上に忙しく,
ストレスフルな毎日であった。

その皺寄せは愛犬みどへいってしまっていた。
散歩もごく簡単にくるくるーっと済ませる毎日で,
彼は彼でストレスを溜めていたと思われる。

ようやく連休に入り,
みどとゆっくり時間をかけて
散歩に行くことができるようになった。
近頃は,私になんの期待も持っていなかったのか,
外へ出ても犬小屋から出てくることなく,
だらりと寝そべっていることが多かったみどなのだった。

連休初日の朝,私が出ていくと,
御多聞にもれずみどはだらりと犬小屋に寝そべっていた。
その顔は
「どーせ,今日もかまってくれないんでしょ。」
と拗ねているかのようだった。

ふっふっふっ,みど,今日は違うのだよ・・・
リードと散歩用バッグを手にした私を見たみどは,
急に体を起こし,ダダダダッと出てきた。
もう狂喜乱舞で,わっほわっほとはしゃぎまくるみど。
「わーい,わーい,散歩じゃーい,散歩じゃーいッ」
とばかりに,ぴょいんぴょいんと跳ねまくる。
すまんのう・・・ほったらかしの毎日で・・・

暴れまわるあまりに,リードになかなか繋ぎかえることができず,
「ええかげんにせえよッ」
と,鉄拳制裁をくらわす。
ようやく繋ぎかえるも,もうすでにヘトヘト。

気をとりなおし,散歩へゴー。
気持ちが先走るみどはグイグイと私を引っ張り,若干ウイリー気味。
遠出が嬉しくてしょうがないんだねぇ。

今日は,ここしばらく通ってなかったコースを歩いてみる。
以前はよく通っていた道なのだが,
途中に生意気な犬がいて腹立たしいので,
最近は避けていた。

どんな生意気な犬かと言うと・・・。
犬種はミニチュアピンシャー。
御存知でしょうか。
一言で言うと,ドーベルマンをチワワみたいに小さくした感じの犬。
コイツが,傍を通っただけで,ものすごい剣幕で家の中からダッシュしてきて,
「ワンワンワンワンワンワーーーーーーンッ」
と吠えまくるのだ。
もうやかましいことこの上ない。
しかし繋がれているので,ギリギリ私たちには届かず,
それこそ「ウイリー」状態になって,吠えまくっているのである。
まぁ,見苦しいったらありゃしない。

ミニチュアピンシャーを調べると,
「攻撃的で自尊心が強く,恐れを知らず,
自分より大きな相手に果敢に立ち向かい
前ぶれなく噛み付く事がある。」
(犬図鑑ワールドドッグ図鑑ミニチュアピンシャーより抜粋)
と書いてある。
おいおい,厄介な犬だなー。

そこへ行くと我が愛犬みどは大したものである。
そんな小物のことなど歯牙にもかけず,泰然自若としている。
さすがだねー,みど,あんたは大物だねー。

そして,私とみどはそのミニチュアピンシャーの届くか届かぬか
ギリギリのところまで寄っていって,そいつが狂ったように
「ワンワンワンワンワンワーーーーーーンッ」
と吠えまくるのをしばらく悠々と眺め
「ばーか,ばーか,届かないんだよーん」
と言っていた。
私が一番の小物だっつーの。

あるママ友(京都より嫁に来ている。美容師さんでいつも彼女に髪を切ってもらっている)がこのミニチュアピンシャーの家の隣に住んでいる。
このことを彼女に話したところ,
「あぁ・・・『じゅにちゃん』のことやろ。
 もうやかましぃてしゃーないねん。
 回覧板を持って行っても私が見えんようになるまで
 吠えまくってるわ。」
と言った。
「じゅにちゃん」っていう名前なんや・・・。
なんやろ,本名は「なんとかジュニア」っていうんかな。
これもなんか腹立つわぁ。

ママ友は続けた。
「で,ここの奥さんがなぁ,吠えまくってる犬に
『もーぉぅ,じゅにちゃぁ~ん,イケマセンよぉ~,そんなに吠えたらぁ~,ねぇ,じゅにちゃぁ~ん』
って言いよんねん。
で,私,心の中で,
『じゅにちゃん,アンタの言うこといっこも聞いてへんで。』
って思ってんねん。」
ママ友も,相当じゅにちゃんには辟易しているようである。
私は「ばーかばーか」の話をママ友にしたところ,
「アンタ・・・アホやな・・・」
と呆れられた。

ママ友が言うには,「じゅにちゃん」もだいぶん歳をとってきて,
客に気づくのが以前より遅くなってきているらしいが,
腹立たしいことには変わりないらしい。

まぁ,そんなこんなで,かなり「じゅにちゃん」が鬱陶しいので,
そのコースは当分避けていたのだ。
でも,しばらくぶりに,「じゅにちゃん」が気になり,通ってみることにした。

いつもなら,「じゅにちゃん」宅の数メートル前から,
「ワンワンワンワンワンワーーーーーーンッ」
と飛び出してくるのだが,今日は家の真ん前まで来ても
「じゅにちゃん」の気配がない。
死んだか?と思い,しばらく佇んでみると,
縁側に丸めてあった毛布がごそごそと動き出した。
そして!!
「ワンワンワンワンワンワーーーーーーンッ」
と「じゅにちゃん」がその毛布の中から勢いよく飛び出してきたのである。
ママ友の言っていた通り,歳をとって,耳が以前より
遠くなっていたと思われる。
死期も近いかもしれない(酷い)。

私とみどはしばらく「じゅにちゃん」の
「ワンワンワンワンワンワーーーーーーンッ」
を鑑賞したのち,また
「ばーか,ばーか,届かないんだよーん」
と捨て台詞を残し,「じゅにちゃん」宅を後にした。

死期も近そうだし(酷い),
いつ,この
「ワンワンワンワンワンワーーーーーーンッ」
が見られなくなってしまうかわからないので,
これからはちょくちょくここを通ろうと決めた。

貴重な連休,こんな過ごし方でいいのかッ!?
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姪のN

2011年04月29日 19時37分48秒 | Weblog
コメント欄がキダタローでおそろしく盛り上がってだいぶん経ちます。
久々の更新です。
あまりに更新を怠っていて,日に日にこのブログへのアクセス数が減っていて,
危機感を覚えました。
みなさーん,更新が遅くてもお見捨て無きようお願いしまーす!!

さて,この前の日&月は,仕事で神戸,大阪へ行っていた。
月曜日の午前で仕事を終えると,私は西宮まで向かった。
姪のNが,この春から某大学に進学し,西宮市で一人暮らしを始めたので,
会いに行きご飯を食べさせるためである。

Nは実家の兄の次女である。
(ちなみに三姉妹。長女は以前ブログにも登場済みのS。2011.1.3記事「実家にて」参照。
 三女はこの春から高校生になったうちの息子と同級生のY。)
Nが1歳半くらいまで,私は実家に居たので,
彼女の世話をよくしたものだ。

夫が
「娘さんと結婚させてください。」
の挨拶に来た時のこと。
その一言を夫が言おうとした,今まさにその時,
Nが座敷へワーッと乱入してきて私の父の膝へ上がり,
お茶をガラガラガシャーンとこぼしてしまい,
夫は完全に出鼻をくじかれた,ということもあったなー。

また,結婚式には,同僚や先輩がヤマハのマスコット人形(「なあーにちゃん」という名前のキャラクター)
を使って出し物をしてくれたのだが,
Nがその「なあーにちゃん」を(彼女の体と同じ大きさくらいあった),
披露宴の会場中ズルズルと引きずって歩いていた。
その模様がビデオにも映っていて,Nの姿は「なあーにちゃん」にすっぽり隠れてしまっていて,
まるで「なあーにちゃん」が一人でズルズルと這いずりまわっているように見える,という
なんとも不可思議な映像が残った。

姪って,我が子とはまた違う可愛さがある。
甥っ子さんや姪っ子さんをお持ちの方は,きっとおわかりいただけるはず。
やはり,私もその三姉妹が可愛くて,ついつい気にかけてしまう。

兄曰く,Nが三人の中でも一番私に似ているらしい。
Nや私は,自分のことなのでそう言われてもピンとこないのだが,
高校生くらいの時の写真などは,確かに似ているなと思うこともある。

性格も一番Nと私が似ている気がする。
寂しがり屋なくせに,一人であれこれする時間が好きなところや,
マイペースで,自分の段取りが狂うことが何より苦手なところなど,
共感できることがいっぱいある。

そうか,だから Nは今ちょっとへこんでいるのだ。
思えば私もそうだった。
寂しがり屋なので,大学に入ってしばらくはホームシックになり,落ち込んだ。
自分のペースがなかなか定まらず,そのことにもストレスを感じた。
また,食いしん坊なところもよく似ていて,
母の料理が食べられないこともストレスに感じた。
入学してすぐのGWには実家へすっ飛んで帰り,母の料理をたらふく食べたっけ。

話はそれるが,結婚した当初も同じような感じになったものだ。
遠くの地へ来たので,知ってる人も殆どいないし,
生活のペースがつかめずにストレスがたまるし,
ホームシックでメソメソしたものだ。
今,思うと,なんと弱っちい小娘だったのだろうか。

兄が言うには,現在Nは慣れない暮らしでいっぱいいっぱいになっているらしく,
ちょくちょく弱気なメールが入ってくるらしい。
それで,美味しいものでも食べさせて,ゆっくり話でもしようと思った次第。

最寄駅で待ち合わせをした。
彼女の大学の最寄駅で,しかも授業が終わる時間なので,
おびただしい量の学生がわんさかわんさかとやって来た。

Nと落ち合い,イタリアンのお店へ連れていく。
時々コメント欄にご登場のN氏よりご紹介いただいたお店。
姪Nはイタリアン料理が大好き。
入ってメニューを見た途端,目をキラキラさせて
「何でも頼んでもいいの?」
と言った。
「もう何でもええよ!好きなものどんどん食べなさい。」
と言うとNは顔をほころばせ,メニューをガン見しながら悩みだした。
一人暮らしで慣れない料理を作ってはいるようだが,
どうしても簡単に肉を焼く,とかそういう系の料理になりがちなので,
久々に魚介類を食べたい,というので,好きにさせた。
マグロやイカのカルパッチョ,鰆とじゃがいもの蒸し焼き,などなどを
Nはぺろりと完食した。
見ていて気持ちのいいものである。
ちょっとしたパトロン気分を味わった。

思えば,こうして私も若いころには,年長のいろんな方々に
御馳走していただいたり,助けていただいたりしながら,ここまでやってこれた。
そして,これからは息子がいろんな方々にお世話になっていくことだろう。
人生,こうしてお世話したりされたりして,ぐるぐる廻っていくのだなぁ。

明るい笑顔になったNを見て,安心して帰途についたあさひなのでした。

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息子の新しい担任の先生

2011年04月07日 16時23分47秒 | Weblog
今日は息子の高校の入学式でした。

中高一貫校なので,中にはもう高校のほうの入学式はパス,
という,あっさりとした保護者もいらっしゃるが,
うちは一人っ子でもあるので,私自身の「思い出作り」と
「人間観察」を兼ねて行って参りました。

3年前の,中学の方の入学式へは,ママ友のHさんがご夫婦そろって出席する,
ということだったので,我が家もそれに倣った。
(さすがに今回は私だけにしたが)
で,中学入学の時には,右も左もわからず,いろんなものを見聞きしては,
「へぇーー」
「ほぉーー」
と驚いていた。

中でも驚いたのは,先生方のキャラの濃さだった。
中等部も高等部も一緒に入学式を行うので,担任紹介も両方いっぺんにされるのだが,
高等部の方の先生に,群を抜いて目を引く先生がいた。
夫と私は目を見張った。
髪型がキダタローそっくりだったのである!!!

こ・・・こんな先生がいるのか・・・
と,度肝を抜かれた。
まぁ,高校生ならこれくらいキャラの濃い先生でいいのかな(って,どういう納得の仕方なの)。

そして,今回の高等部の入学式。
また,中学,高校両方の担任紹介があった。
中等部のほうの紹介がすみ,高等部のほうへと進んだ。
遠目だったので,やや背を伸ばすように,檀上を見つめた。
えーっと,息子の担任は・・・っと・・・

キダタローやーーーーーーーーーーッ

思わず笑いそうになったが,なんとか耐え忍んだ。
式が終わり,それぞれのホームルームへと移動。

間近でのキダタローはそれはそれは,ド迫力であった。
汗をかきながらの大熱弁だったのだが,申し訳ないことに,
私はキダタローの話そっちのけで,髪型をガン見。
何を話してらっしゃったかあまり覚えていません。

よく見ると,キダタローほどには髪をカッチリと撫で付けてはいなかった。
しかし,うーん,キダタローとしか例えようがないんだなー。

あー,今から,夏休みの三者懇談が楽しみッ
じっくり間近で見るチャンス。

と,今日も手ぶらでは帰ってこなかったあさひなのでした。
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