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梅雨になると、梅干しを思い出します。
梅干しの効能というか、薬効とも言えるような、梅干しはとにかく優れた食品です。
酸っぱくて、しょっぱくて敬遠され、今は食べやすいよう工夫された物が多くなりました。
その本当の効能は、塩分が最低でも18%以上だそうです。
18%以上の梅干しは、あってもお高いですが、梅干しの効能を期待するなら仕方ないですね・・・。
先生が言うには、梅干しの一番の効能はバランスをとってくれること。
先生は昔ながらの梅干ししか知らないので、今の梅干しを食べてもちっとも体が元気になる感じがしないのだとか。
体が酸性やらナントカ性やらいろいろ傾くのを、梅干しは真ん中になるよう調整してくれるそうです。
一日一回、出来れば朝、食事の前に梅干しを一粒、口にいれるといいようです。
・・・そのまま一粒ってなかなか食べられませんけども。
ものすごーく酸っぱいのを我慢しながら食べるのだとか。
唾液が豊富にでるので、それも体に良いのですけどね。
で、私みたく我慢して毎日食べると・・・、喉を傷めます(笑)
あまりに酸っぱいので、味噌を少しつけて食べたのは防衛本能でした。
何でもそうですけど、良いと言われても自分と相談するように加減が大事です。
そしてまたこのことも、その変化に気づくよう観察が大事、ってことなのです。