ふきの指定席

終生 のほほんな生き様かと思いきや
人生の終盤にきて
ところがどっこいの日々

半世紀前の方が「生きる値段」が高かったよね…

2024-10-06 06:18:42 | のほほんの記

   

昨年に続き
SSTRに参加した父ちゃんです
無事ゴールを果たして一安心
以後は 南に向かい 気ままに旅を続けるようです
娘の所に寄りたそうにしていましたが
今回は遠慮
娘も日々 人生の厳しさと向き合って生きているわけですから
心の余裕がないはずです


私は20歳で上京し 
東京での生活が半世紀になります
4畳半 風呂なし共同トイレからのスタートです
父が仕事で上京する度に 
アパートに泊まっていきましたが
大歓迎
アパートには寝具以外何もなく
その都度憐れんで
身銭を切って 私に投資をしてくれました
電話の加入 テレビ購入 冷蔵庫 洗濯機… と続きます
実はそれらの物は
ほしいとも 必要だとも 思いませんでした
買ってくれるなら ありがとうの 精神
もう何も買う物がなくなり
忘れもしません
東急デパートで
ジーンズの上下を買ってくれましたが
当時の金額で1万円以上したような
この買ってもらったジーンズ
ショックな後日談ありなんですよ 今は書きませんが
あまりにも残念な出来事だったので 鮮明に記憶しています
後にも先にもデパートで自分の服を買うなんてこの時1回きりです😝 

親の思いは昔も今も同じで
娘の所に行けば 気を遣い 
財布のひもが緩くなる父ちゃんです
どうだろう
やっぱり今回は遠慮をしたほうがいいよねと
それぞれの人生の時間に戸惑う父ちゃんです
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