ふきの指定席

終生 のほほんな生き様かと思いきや
人生の終盤にきて
ところがどっこいの日々

「馬鹿につける薬はありますよ」

2022-11-29 04:55:42 | のほほんの記
人を見る目が全くない
そんな私は裏切られることも多い
その裏切りも
記憶には残っても
心に残らなければいいのだ
だから前に進むことができる
最近は記憶も怪しくなってきているけれど

そんな私の事を
父ちゃんは「バーカ」の一言で
一刀両断する
父ちゃんに言われたくない
あんたが一番ひどいですから

娘が来ていた時
父ちゃんと3人で買い物に
父ちゃんと娘はいつもふたり並んで買い物をする
私はそのふたりの後をとぼとぼとついていく

娘が生後2∼3カ月を過ぎた時だったと思う
父ちゃんが抱っこひもで娘を抱き
3人で「浜田山の西友さんに」買い物に行った事がある
当時住んでいた家のすぐそばにあったスーパー
父ちゃんはこわごわの娘初抱っこの外出
今いっしょに生活をしている猫ちゃん達の体重は
うたちゃん🐈7kg ひろし君🐈9kg
娘は今の猫ちゃんたちの半分ぐらいの重さしかなかった
その時のことを思い出し
ふたりの後ろ姿にジーンとなってしまった

「バ~カ」と言われても
許そうじゃないか 「バーカ」




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2 コメント

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Unknown (ローズ)
2022-11-29 09:10:57
良いお話しですね!
ご主人様の抱っこ紐、微笑ましいです。
ウチは絶対にしませんでした。
ベビーカー押すのさえ嫌がりました。
家事も育児も非協力的でしたよー、
息子は家事も育児も手伝っています。ふきさんのご主人とタメかな?の弟も家事も育児も積極的でした。
世代なのかなぁ?
我が家のトーちゃんは男子厨房に入らずと育てられた人の様です。
返信する
Unknown (ふき)
2022-11-29 12:50:18
ローズさん

こんにちはー

その時 父ちゃんは24歳でした
人生の早きを思います
娘は仲間で会社を立ち上げ
故郷復興支援のため 地方都市に住んで10年になります
自立して生きてはいますが
生活は大変なようです
色んな思いが去来し 胸が熱くなりました

我が家の父ちゃんは激辛党
私は辛い物は全くダメなので
この頃は父ちゃんも 自分で好みの料理を作ったりしています
65歳まで働いてもらいますが
仕事を辞めたら 家事の分担は当然になると思います
私はもう何もしたくないですーー
返信する

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