ふきの指定席

終生 のほほんな生き様かと思いきや
人生の終盤にきて
ところがどっこいの日々

永遠なる人

2016-07-05 10:00:12 | のほほんの記
言葉には力がある
口から発する言葉に 私は昔からとても慎重だ
ついつい寡黙になってしまう
その反動からか 言葉を書くことに ずるずるな私がいる
書いた言葉は消せる 
口から出た言葉は消せない 発した瞬間に存在しなくなる
力があれば その存在は 良きにつけ悪しきにつけ人の心に記憶される

今まで生きてきて間違いなくこの世で一番好きだと言える人がいる
母方のひいおばあちゃんである
ひいおばあちゃんが旅立って 56年の歳月が流れている
このブログにも一度だけ そんなひいおばあちゃんの事を記している
今朝ブログを開いた時
そのブログを紐解いて下さったブロガーさんの痕跡が残っていた
ありがとうございます
ひいおばあちゃんは私にとって永遠なる太陽
その太陽が沈みかけようとしている時 我々は出逢った
おばあちゃんが82歳の時である 
それからおばあちゃんが沈み逝くまでの6年間の奇跡(軌跡)を
私は今生の宝として生きている

よかった おっちゃを見られて 嬉しいがいの 』

自分が生きている間に産まれてきてくれてありがとう ひ孫と出会えたことに無上の喜びを感じる

生まれたばかりの私を最初に見た時 おばあちゃんが私に発した言葉です
その言葉が生まれたばかりの私の心に間違いなく記憶された・・・ としたら信じてもらえるでしょうか

ひいおばあちゃんと私の固く結ばれた魂の絆は
言葉によって 間違いなく 今生の宝として 生きています 


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4 コメント

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こんにちは (kao)
2016-07-05 11:08:15
輝く言葉ですね。
うまれたばかりのふきさん
こんなにも祝福してくれて・。・・
本と幸せなご記憶だったと
思います。ひいおばあさま
素晴らしい方だったのですね。
そんなかたが近くにいてくださって
お幸せでしたね(^^♪よかったです・。・。
返信する
素晴らしい言葉ですね ()
2016-07-05 16:06:28
何て素敵なお話でしょう! こんな温かい思い出を持つ事が出来、本当にお幸せですね。
曾祖父母には出逢えず、孫としては沢山の中の終わりの方で、こんな思い出は有りません。
まあ両親と、このまま一人っ子かと思っていた姉が喜んでくれたらしいので
良しとしなければいけませんね。お兄様お姉様もおられるのに、蕗さんの誕生をこんなに
喜ばれた曾祖母様は何より命の尊さをご存知な優しい女性だったのでしょうね。
辛いニュースが多い中、心が温かくなりました♪
返信する
kaoさん (ふき)
2016-07-05 17:00:13
ひいおばあちゃんとの出会いは
私の生き方を決定づけたとおもいます
父でも母でもありません
ひいおばあちゃんとの出会いこそが
自分の原点です
それは とても大きく 語りつくせません
多分そのすべてを記憶しています

今朝ブログを開いた時
ひいおばあちゃんがそこにいました
ちょっと忘れていたんですね
身震いしました
私は 私であることの 誇りを思い起こしました
返信する
玲さん (ふき)
2016-07-05 17:30:03
ひいおばあちゃんこそ 私にとって永遠の人です
私が6歳の時に旅立ちましたが
その6年間のおばあちゃんとの日々は
鮮明に記憶しています
勿論幼児ですから 振る舞いは子供そのものだと思うのですが
私はとても冷静で 大人びていたように思います
ひいおばあちゃんといる時だけが 素の自分に戻れる
お互いに全幅の信頼を寄せていました
2人で縁側にすわって いろんなことを話し合いました
深い人生の時間でした
自分の思うように生きてこられたのも
宇宙をもおいつくす おばあちゃんの魂の笑顔に見守られていたからです
怖い物なしの人生でした

今はどうでしょう
いろいろな事がありましたし
夫の態度が男として情けないと思ったり
なんか 私らしくない 自信のない日々にうちのめされていました
ひいおばあちゃんの存在も 忘れるほど 自分を見失っていました

今一度 あの原点に戻り
残りの人生を 有意義な物にしたいですね
凛として 明るく 自由に 強くです


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