またかぁ～

振り返る　挨拶の君は　携帯へ　泥川柳

早朝いつものようにゴミ出しに
背後から「おはようございます」の声
自転車に乗った青年が　携帯を耳に　颯爽と通り過ぎて行った
今　携帯ナガラ自転車は　法律違反ダヨネ
この青年ひよっとして確信犯カモ
青年と言っても　見たところ30歳前後
ビジュアル度　50点
この青年の『おはようございます』の声に
私は何度か同じパターンで　ひっかかっている
アヤツ　ダンゴおばさんをからかって　いるのかな

青年に　声かけられし　ピンク花　泥川柳

見てしまった
青年が振り返りニタット笑うのを
ワタシャね　50点レベルには　なびかないぞ！
青年は　私の　単純性を　楽しんでいたんだね
いいさ
たぶん　青年も今度からは　何事もなく通り過ぎるだろう
彼も私にバレたのが　わかったはずダモン

からかいし　花は花でも　彼岸花　泥川柳

青年よ　彼岸花は　やめときな！


　

夕焼け

故郷の夕焼け

ど田舎なのに　とても人気の焼肉店があります
アルコールを飲みたい我々は　
いつも夕暮れちかく　農道を歩いて焼肉店へ
オープンが夕暮れ時　
少しでも遅れるとすぐ満席になります
農道なので　街灯があるわけでもなく　
夕映えがとてもきれいで　何度も足がとまります
焼肉は待ってはくれません


⇔バン消しを　されて喜ふ　うばの花

大人3人だけなのに

家ってなぜこんなにすぐ埃がたまってしまうんだろう
男たち2人は　ほとんど在宅していないし　
私の行動範囲も　デイトレ　ブログ　韓ドラと　
PCと向かい合っている時間が多い
あまり家の中が汚れる要素が見当たらない
なのに　このウスギタナサ
生き物が生きて行くこと　すごいエネルギーが存在する証ですね
埃もそうだが　抜け毛の多いこと
思わず家族の　頭部に視線がいってしまう　アタイも含め
・・・・・カタラズ
小心者の　家族が　愛おしいなぁ

私の掃除は　もっぱら　箒と雑巾がけ
箒も柄のついていないもの
日々の生活で　かがむことが少ないので　わざと柄のない箒を使っています

床はきて　抜け毛の集い　深き愛

母想い　遠きふるさと　ほうき星

床ふきて　踊るお尻に　蹴りをいれ



⇔バン消しを　されて喜ふ　うばの花

-0.4　　

淡々と

眠れないので体力的にキツイ
このリズムだとあと1~2時間もすれば　
パタット2~3時間は熟睡できる
父ちゃんの朝食もイメージしているから　
熟睡できたとしても　寝坊はしないだろう
私の熟睡は　眠ることができている人の仮眠の程度かも

昨日は娘のことを想っていた
無理をしないで自然体で生きればいいよ
人生は捨てたものではないし　難しくもない
素敵な出逢いが早く訪れますように

私は常に淡々としている
子供達の　結婚・・　孫との出会い・・なんて
家族にそんな　嬉しい変化がない限り　
もう何事にも　動じることはないような気がする

ブログで自分の心と向き合える
このことも　淡々節を調子づかせている
おのが人生の整理整頓だ
“もう”還暦　“まだ”とは決して思わない
私の心の断捨離も　確実に進んでいる
後は　全て　自由
ケセラセラと　生きて行くゼヨ


⇔バン消しを　されて喜ふ　うばの花

-0.4　ケンコウアッテノ　ジユウ　ダヨン

夕焼け

沖縄の夕焼け

やがて　空一面が　赤く燃え
それは雲さえも　飲み込み　不思議な　力強さに

天を仰いで

龍虎さんが　黄泉の国に旅立たれました
享年73歳　まだ早すぎます
現役時代の龍虎さんを拝見したことがあります
残念ながら取り組みではありません

あの独特の鬢付け油の匂い（甘重い感じ）と
龍虎さんの男の色香を前に
要は　龍虎さんは女殺しです
私も含め　その時龍虎さんのまわりにいた女達はみな完全に腰砕けになっていました
本当に素敵で　美しいお相撲さんでした　40年ぐらい前の事です　
龍虎さんが引退されてすぐ　砂被り席で相撲を見る機会があったのですが　
龍虎さんがいなくて　どれだけ残念だったか　
今思い出しても　悔しくて仕方がありません
世の中には　その存在だけで　人を幸せにできる人が　沢山います
なんと奇特な人生であることか

龍虎さんと同時期　ある映画監督の訃報も知りました
この方は姉ととても仲がよく　よく飲んだりマージャンをしたりしていました
私も何回か酒の席もごいっしょしたり　マージャンもしたことがあります
一度はご自宅のマンションで　マージャンをした記憶も　
他に映画人も沢山来ていました
その時監督は　同棲していた女優さんに出ていかれ　
その女優さんの荷物が　大きなダンボール箱に入れてあり
監督が寂しそうに　そのダンボール箱にもたれかかっていました
「まだ　取りに来ないんだよなぁ」と言いながら

この監督とは
新宿のゴールデン街でも飲んだことがあります
その時姉はいませんでした
私の知り合いの歯医者さんと監督が友達であることを知り
3人の席を設けたのです

その時
IQのことで　ナンカお互い子供みたいに　監督と喧嘩しました
監督は　ある国立大卒業の　インテリ
俺達の仲間は　みんなIQ140以上の奴ばかりだから
バカ相手は　疲れるトカ　なんとか
カチーン
よくその程度の感性で　映画を撮ろうと思いますね
ホントにIQ140もありますか･･･
監督も　カチーン
オメエ　バカだろう
はい　オオバカです　デモ私IQ140ありますよ（嘘です　でも139だったと）　
姉はもっとありますよ（これは本当で学年1でした）
歯医者の先生　鼻の頭を真っ赤にしながら　我関せずデお酒を飲んでいた
その時限りで　監督と逢うこともなかったが
なぜこんなことで喧嘩をしてしまったんだろう
ずっと気になっていた

数年前
TVで30数年ぶりに目にした監督は
別人のように変わっていた
昔の面影は微塵もなく
私が記憶している顔と　全然一致しないのだ
念のため
姉に確認をしてみたが　その監督に間違いないらしい
狐につままれた感じだった

大病をされたとの事
監督も旅立ってしまった

人生で関わった素敵な人たち
いずれは全ての人との　別れが確実にやってきます
美しくさようならができる私でありたい

御二人の　ご冥福を　心より　お祈り申し上げます



⇔バン消しを　されて喜ふ　うばの花

眠れないし

      娘は今頃　何をしているかな・・・　　　
　

 当然　寝ているわね　
 娘と私の人生は　よくシンクロしている
 人生で初めて社会に出て　収入を得た場所が　
 母娘とも同じ町内で同じ年
 ちなみに父ちゃんも同じ年の時　同じ地にある大学の学生だった
 そして　そして　ジイジ私の父親も　戦時下の時　同じ地にいた　
 歳も20代前半
 その偶然に　我々家族は驚いたけれど
 世間には　よくあることなのかな…
「点と線」が時空を越えて繋がっていることに　
神秘と縁を感じる
 私が上京して生活をスタートした地に　
 父が学生時代住んでいたことも驚き　勿論年も同じ
 そしてバアバ私の母も　シンクロに絡んでくるけれど
 これだけ　縁が重なれば　珍しい事でもないよね　きっと…
 父ちゃんと私　
 両方の　親　兄弟の誕生日　命日　までシンクロしている
 これも　世間にはよくあることかな

 娘が25歳の誕生日を　フランスの地方都市で迎えたが
 私も25歳の誕生日を　娘と同じ場所で迎えた おフランスです

 学生時代私は　今娘が住んでいる　隣県に住んでいた
 もぉ～（笑）

 ナンテ　誰でもみな　“ひっぱり出せば”　シンクロエンコちゃんです
 人類は　皆兄弟ダモンネ

  板消しを　されて喜ぶ　姥の花