ナイキ社の厚底シューズが、
世界陸連の新規則によって禁止になる可能性が高いと
英メディアが一斉に報じた。
カーボンプレートによる反発力に
革新的な技術が詰められたシューズだからと・・・。
ナイキ社が足への負担を考えて作った。
それはメーカーとして当たり前の行動だと思います。
実際、
コンクリート、舗装道路から
人が衝撃を受けているのをご存知の人は少ないかと思います。
土の種類にもよりますが土から受ける衝撃と、
資材にもよりますが舗装道路から歩くとき、
走るときの衝撃があるのはご存知だと思います。
ましてや競技の時となると
その衝撃は想像を絶する力が加わっていると思います。
例えば、体重65kgの人であれば、
一歩あるくごとに約80kgの重さが足にかかっています。
私たちは特別に運動することもなく、
普通に生活しているだけで1日約7500歩あるいていると言われています。
単純計算で1日に600トン近い、とてつもない衝撃が足にかかっていることになります。
アスファルト等の固い地面を歩いたり走ったりした場合などは、
その1歩で体重の約5~7倍(体重65kgの人で、300kg~450kg)のGが足にはかかっていると言われています。
小学生から高校生の間、
短距離と長距離の陸上をしていたのですが当時、
昭和の時代は地面からの衝撃は教えられていなく、
また自分では考えられていない時代でした。
授業で教えられていたかもしれませんが、
走るときには、足のはこび、手の動き、身体の動き、
その他の指導はなかったのは覚えています。
長距離の練習中に肩への衝撃で
呼吸困難になり陸上をあきらめた時代を思いだしました。
靴が悪いのか、
足の力のバランスが悪いのか
・・・その両方だったのです。
靴によって速さが違うのであれば
みな同じ靴を履き
競うとこが一番かと思いますね。
現代人は靴で助けられているのは、
土踏まずが弱って
身体のバランスを失われているから
それを補ってもらっているのです。
ご自分の体をリセットしましょう!
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