怒ると、体に異変が起こる・・・。
昔から、
感情の高ぶりを
“顔を真っ赤にして怒る”
“頭に血がのぼる”と表現したりしますが、
実際に
“怒り”の感情が
私たちの体に影響を及ぼすことは
ご存知でしょうか?
怒りを感じると
自律神経が乱れて、
心拍数や血圧が上昇します。
血流の悪化を招いてしまうのです。
その結果、
細胞は栄養不足になり、
老廃物や疲労物質は
排出されにくくなることもあるのです。
怒りは吐きだした方がいいとも言われますが、
自律神経が長時間乱れる原因になるので
注意が必要です。
また、
怒ると発生するのが、
体を酸化させる活性酸素なのです。
毎日イライラしていると、
どんどん体が錆びてしまうかもしれません。
頭にくることがあっても、
まずは黙って一呼吸おきましょう。
“アンガーマネジメント”という
怒りの感情をコントロールする心理トレーニングによると、
6秒程度あけるのがいいと言われています。
腹が立ったときには、
口を開くまでに10まで数えよ。
非常に腹が立ったときには
100まで数えよという格言まで残っています。
また、
作り笑いでも
口角をあげるだけで、
怒りを和らげる副交感神経が作用して
リラックスできます。
身体のためにも、
短気は損気です。
すぐに怒ることなく、
穏やかに過ごしたいですね。
#トントンヘッド
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