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宿命とも言われる足裏の痛みをスッキリさせる対策とは?

2020-07-05 19:28:28 | 日記


足指を動かすのは主に足裏の筋肉です。

足のアーチを支える働きもあります。
これが、
だんだんと衰えてくると
足底腱膜に負担がかかるので骨にトゲが出来きます。

足底にトゲが出来る状態を
足底腱膜炎といい、
足底腱膜と骨をつなぐ軟骨に
強い衝撃が加わると硬く伸びてくるといわれています。

足底腱膜炎は
現代病として増えており
アメリカのデータを人口で換算すると
日本の患者数は毎年約90万人と試算されています。

昭和の時代では
和式の生活で、
畳などの低い位置から立ち上がる事が多く、
ふくらはぎや足裏の筋肉を使う環境でした。

下駄や草履が脱げないように
指で把持をして走っていたので
足の筋肉も発達していました。

柔道部員の足指力の平均は7.3kg、
相撲部員の足指力の平均は8.4kgもありました。

ふくらはぎと足指の筋肉にきく
簡単ストレッチ法では、
足指ジャンケンができない人は
足指の筋肉が衰えています。
ストレッチ法は
タオルに足を乗せて、
遠くの方に置いた状態でタオルギャザーを行うものです。
膝を曲げずに足指を使う事で
足裏の筋肉をより鍛える事が出来ます。

足が疲れやすい人は
1日に20回程度、
慣れてきたら1日に50回が目安といわれています。

ふくらはぎを柔らかくするには、
階段や玄関の段差など安定した場所で行うストレッチ法で、
階段に足の半分を乗せた状態で
ゆっくりとかかとを下げる。

ふくらはぎの筋肉を
収縮させながら伸ばすので
ストレッチ効果が絶大です。
そのまま、
今度はゆっくりとかかとを上げる。
1日10回程度を目安とし
必ず手すりや壁につかまって行う事です。

足底腱膜炎の最新治療では、
保険が適用されているのが体外衝撃波治療です。
かかとに衝撃波を当て
足底腱膜の炎症を取り除き
痛みを和らげるには効果があるようです。

治療法は
ストレッチや靴の中敷きなど様々。
詳しくは整形外科の専門医に相談してみると良いでしょう。

趣味で始めた社交ダンスをしていた人で
左足の裏にタコを見つけ、
できたタコは足指の付け根の中央部分だったので
削る事で痛みを和らげていたが
ある日、
足裏に激痛が走った。

足には謎の膨らみができ、
手術を行ったようです。
取り除かれた物体は
神経のこぶだった。
これはモートン病という病気で、
足指の付け根に
しびれや痛みを伴う足への圧迫が主な原因で
中年女性に多く発症する。

神経の一部を取り除いても
手術後のリハビリで歩けるようなるそうです。

モートン病のチェック法は
足の両側を強く圧迫してみて
足指の付け根に
痛みやしびれがあると黄信号なのです。




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