新型コロナウイルスに限らず、
毎年の季節性インフルエンザなどでも起こりえる、
高齢者は予防の観点からしても、
できるだけふだん通りの生活に近づける工夫が必要かと思います。
高齢者が
閉じこもりがちの生活になると、
人とのつながりが減る中、
誰とも話さない日が続くのは望ましくないのです。
また、
筋力を落とさない工夫として、
テレビ体操によく出てくる運動で、
椅子に腰掛けた状態で、
足踏みする、
しっかり腕を振り、
足を高く上げるとまた体幹も鍛えられますし、
歩く力を維持する運動にもなるので、
体力に応じて、
10~30秒続けてみることをおすすめします。
運動するにも、
呼吸を止めず、
痛みのない範囲で行うのが重要なポイントになります。
日常の運動では、
頑張りすぎる必要はないのです。
腹式呼吸を心がけて
毎日少しずつでも
続けることが大事です。
70~90代の多くは
単身か夫婦2人暮らしているようで、
行動範囲もそれほど広くないかと思われます。
新型コロナウィルスは、
重症化するリスクがあるので注意は必要ですが、
感染を心配しすぎるのもどうかと思います。
80代だと、
4日ほど歩かなかっただけで
車いす生活になってしまうケースもあるようです。
1日2000~3000歩を目安として
散歩するのもよいのかもしれません。
ましてや、
離れて暮らす家族からの
ふだん以上に電話やメールでやりとりする中で、
ご近所での感染が広がった場合などの対策などのアドバイス、
栄養のある食事がとれるよう、
スーパーの宅配やお弁当の配食など、
住んでいる地域で利用できるサービスを
調べてあげると心丈夫かと思います。
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