シンクの掃除って、イヤですか。
どんなに美しい台所でも、立派なシンクでも、汚れるとやっぱりイヤですね。
排水口のぬるぬる水垢、カビ、臭い、汚い・・・
毎日使用する流し台(シンク)は、掃除が欠かせません。
シンクがステンレス製なら、クレンザーで磨いたり、塩素系漂白剤を使用すると、見た目にはキレイになりますが、長い間に細かいキズがつきます。
赤錆を落とすなど、たまに使うようにしてください。
できれば毎日、ふだん使っている食器洗い用の洗剤で、傷がつかないように、スポンジや亀の子タワシでサッと洗いましょう。
排水口もついでに手が届く範囲で、中まで掃除しましょう。
毎日洗うなら洗剤は不要かもしれません。
シンクの白い小さなシミは
塩素、カルシューム、溶け出した微量の金属などが原因と考えられます。
これはシンクを掃除した最後に、カラ拭きすると防ぐことができます。
排水口の下のトラップ(水が溜まるところ)は
悪臭の原因になったり、詰まったりすることがありますが、普段から油汚れやゴミなどを流さないようにしていると、しょっちゅう汚れて詰まったりするものではありません。
油汚れは先に反故紙などで拭き取るとか工夫しましょう。
パイプクリーナーを使用する回数を減らすことができます。
普段の少ない手間で、シンクの掃除も楽になり、余分な洗剤や薬品を使う回数も減り、環境にも身体にも懐にもやさしくなります。
絶対に、あなたにとってマイナスにはなりません。
シンクが汚れていると、家族の健康運が下がるとか、
シンクを使ったあと、すぐに片付け、カラ拭きすると、金運が上がるのだとか。
かみさんがテレビ番組で放送していたと言いました。
こういうときの、テレビの影響って、いいですねえ~!
◆おまけ
洗剤や薬品は単独で使用するように気をつけてください。
そして素手でさわったり、換気の悪いところで使用するのは止めましょう。
我が家では台所の片づけが終わると、使い古しのタオルでシンクを拭いて、タオルは洗濯機にほうりこんで、翌日、他の洗濯物と一緒に洗っているとのことです。
時々、まな板やカゴ、シンクなどに、スプレー容器に入れた消毒用エタノール(アルコール)をシュッ、シュッとするといいです。
消毒用エタノールは、薬局で買えます。
浴室や洗面所など水周りのカビやすい場所などにも使えます。
カビの発生を予防しますが、できてしまったカビの色は消えません。
使用するときや保管するときは、火気に十分注意してください。
スチロール製品やニス塗りの製品、皮製品など、向かないものもありますから、確かめてから使用してください。
画像は「白いピアノ」の台所です。