アトリエ 籠れ美

絵画制作、展覧会、美術書、趣味、その他日常の出来事について
平成27(2015)年5月4日より

M120号制作記その15

2017-01-23 13:31:16 | 絵画制作記、スケッチ記、版画制作記
 今日は先週に続いて下地作りなんですが、従来の独自の白の地を明るくするのは中止になりました。熟慮の結果、変更しない方がいいと判断しました。明るくする手もあるということで、あくまで選択肢のひとつに過ぎないという位置づけになった次第です。

 さて、下地作りはあと1回、来週で終わるんですが、今日は最後にちょっと蛇足なんですが、絵画制作に関連する個人的な話を。

 まずは下の写真をご覧ください。

 私、間違って自分の部屋の電球を買ってきてしまったんですね。いつも使っているパルックなんですが、寒色ではなく暖色を選んでしまった。

 でつけかえたらどうなったかというと

 こうなりました。外側の電球がいつも使っている寒色で、内側が今回間違って買ってきた暖色。見事に色味が違う(こんなに違いましたっけ)。

 で、何が言いたいかと言うと、私は絵画制作は日中、自然光の下でしかしないのですが、暗かったりで電気をつけないこともない。そうなると、今までと違う明るさの電球だと絵の仕上がり具合が違ってくる可能性がある。

 いや、確実に違ってくるでしょう。照明の加減で展示されている絵の見え方は違ってくるわけでして。まずい、まずいじゃないですか(今更騒いでも仕方ない)。電球代は約1000円だから、そんなに気になるんだったら買い替えればいいんですが、それももったいないですし、本当に絵の仕上がりが違うのか確かめたくもなってきた(じゃあ取り換えるなよ)。結局お金がもったいない半分、取り換えなかったらどうなるのか半分という気持ちでこのままに(いいのか、本当にそれで)。

 あんまり絵の制作に支障はないような気はするんですが、ちょっとし実験ということで、楽しもうかと思っています。

 付)もし本当に何か違いが出たなら、報告いたします。

 蛇足)この寒色と暖色、絵を描くとか描かないとかに関係なく、みんなどっちを使っているのだろうか。例えば本を読むときでも結構違うぞ。いったいどっちが売れているのだろうか、ううむ。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿