Attacks Letter367号より
★安全計画【2024-7】
★コンプライアンス計画【2024-7】
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★~総務部よりお知らせ~【2024-7】
社会保険の「算定基礎届」とは
毎年7月は社会保険算定基礎届の手続き時期です。健康保険・厚生年金保険の実際の報酬と標準報酬月額との間に大きな差が生じないようにするため、7月1日現在で使用している全員の3ヶ月間(4月、5月、6月支給分)の報酬月額を算定基礎届により届出します。この届出内容に基づき、毎年1回標準報酬月額が決定し直されます。これを「定時決定」といいます。定時決定によって決定された標準報酬月額は、同年9月から翌年8月までの各月に適用されます。
「定時決定の年間平均」について
業務の性質上、季節的に報酬が変動することにより、通常の方法によって報酬月額の算定を行うことが著しく不当であると認められる場合について、定時決定より保険者算定の対象とすることができます。
4月~6月の3か月間の報酬額をもとに算出した標準報酬月額が、過去1年間(前年7月~当年6月)の月平均報酬額によって算出した標準報酬月額と比べて2等級以上の差があり、この差が業務の性質上、例年発生することが見込まれる場合、申し出により過去1年間の月平均報酬額によって算定することが認められています。
当社では3、4月の繁忙期があるため、この手続きができる社員が多くいます。この場合、通常の算定基礎届と異なり、被保険者の同意が必要になります。同意を確認するため、該当の被保険者には「同意等申立資料」に同意することについて署名をしてもらうことになります。本社総務部から、「保険者算定申立・同意書」という書類が届きましたら、標準報酬月額についての内容となりますので、ご理解いただき署名するように、お願いします。
以上