5月26日(木)に行われた「原価意識向上のための勉強会」では
主に運送業における原価計算の仕方を学びました。
計算の仕方はテキストに沿って計算すればよいことですので、
ここでは原価計算の重要性についてまとめておきたいと思います。
昨今の運送業界は同業者同士の競争が激しく
仕事をとることだけに躍起になり、
それが運賃の低下、ひいては原価割れを招き、
結果的に自分の首を自分で絞めるような結果になっています。
この過当競争をどこまで闘い、どこで戦線から離脱するか
正しく判断するために必要なのが原価を知ることです。
勉強会では、トラック運送業においての原価計算において
費用を大きく2種類
(1)トラック車両に直接割付けできる費用
(2)トラック車両に直接割付けできない費用
に分けるということを教わりました。
(1)のトラック車両に直接割付できる費用というのは
・燃料、油脂、修理・修繕など走行距離に比例して発生する「運行費」
・車両費、車両の保険代・税金、運転手の人件費などの距離には関係なく発生する「固定費」
・高速道路などの通行料、フェリー代、駐車場費用などケースによって発生する「諸経費」
など車両1台1台に対して発生する費用で
これに対して、
事務所の取得費用や維持費、租税公課、内勤者等の人件費等
車両の運行には直接関係ない費用が
(2)のトラックに直接割付けできない費用でした。
計算にあたっては、消費税は計算に入れないことや
車両価格は利用する期間で均等割りするなどの
注意点がありましたが、
あらかじめ、必要なデータを揃えられれば、
あとはテキストに書かれた法則に従って計算していくとで
車両1台が1運行したときの原価が割りだせました。
この原価の計算により販売価格の最低ラインを決めることができます。
最低ラインより多く運賃を収受出来れれば利益増となり
最低ラインを下回った運賃では収益がなく赤字になるということは
説明されるまでもなく、皆さん承知しているところだと思います。
トラック輸送の運賃というのは(特に引越しでは)
単価の決まっている商品に何割かを掛ければ
商品の価格が決められる一般的な値付けと違って
個々の仕事によって原価が異なるので原価計算が難しく、
これまで感覚的に判断していたことも多かったと思います。
今回の学びを生かし、
原価計算をすることは収益を上げるための必然命題です。
計算をするのに過去のデータが必要になりますので
速やかにデータをまとめて原価計算をし、
皆で原価意識を向上させていきましょう。
先日(26日)の勉強会、たいへんお疲れ様でした。
原価の重要性を多少なりとも理解できたでしょうか?
学びの深度は一人ひとり皆違うものだと思います。
一回の勉強会では十分ということではないでしょう。
しかし、今回一番受け止めてほしかったことは
社員皆一人ひとりの責任をもった販売行為・経費行為には
原価意識が絶対に欠かせないということです。
今回の勉強会をステップに
さらに数字に向き合いましょう。
今後は早速プロジェクトを組み、
会社・部門・営業所と展開していきます。
感想や意見を寄せてください。
専務 小野
2016年5月26日(木)
上田市内において長野物流事業協同組合主催による
「原価意識向上実務勉強会」が開催されました。
講師に日本PMIコンサルティング株式会社(東京都千代田区)の
小坂真弘先生をお迎えし、
全日本トラック協会発行のテキスト
「原価意識向上のための実務セミナー
-基礎・実践の原価計算と活用について-」にそって
運送事業における原価計算の仕方について学びました。
テキストは、例題の数値を使い
書き込んで計算できるようになっていて、
原価を計算する方法を簡単に(!?)理解できます。
皆さん、先生の説明を聞きながら
真剣に計算に取り組んでいました。
講義の内容につきましては
内容をよく確認しまして
要点をまとめてから記事にしたいと思います。
小坂先生、講義ありがとうございました。
参加された皆様もお疲れ様でした。
(普段あまり使わない脳を使ったので、今日は脳が疲弊しています。笑)
新緑の美しい季節になりました。
毎年のことですが、周りに気を留める余裕もない我が社の3,4月、
気がついたら冬景色からの大変化に感激しております。
3,4月の引越繁盛期は本当にお疲れ様でした。
通常の3~4倍の繁忙です。
能力も集中力も全開にしなければなりません。
5月に入り、ようやく一息いれ気分になっていると思います。
我が社の転換期でもあり、
現場の多くが若手社員に変わりつつある中の繁忙期だったので
大変だったと思います。
我が社の先輩社員の多くがこの繁忙期を経験しながら、
自分も会社も成長発展させて、30年の歴史を作ってきました。
この3、4月のを反省し、これから日々、新たなチャレンジをして参りましょう。
先日、2日間の防火管理者講習会に行ってきました。
大変気持ちの良い講習会でした。
スタートから終了まで私語やざわめきもほとんどなく、
100人強の参加者全員が集中している様子には感動すら覚えました。
何人かの消防署の講師がテキストと
それに沿ったレジェメによって説明していく形式でしたが、
どの講師も内容をよく理解したうえで講義をしているのがよく解りました。
講義もさることながら、講師は制服着用で始業5分前には壇上で
直立姿勢で講義の準備に入っていました。
いろいろな立場の人が集まっているにもかかわらず、
2日間の講習は整然としたものでした。
消防署の前を通ると、よくキビキビとした点呼、体操、掛け声などの
訓練風景を見かけます。
命がけの任務を背負った職業だからこそ、少しの乱れやゆるみが致命傷になる、
そんな緊張感の積み重ねがこの講習会に反映されているのかなと思い、
私たちも良い緊張感を持った日々の積み重ねが大切なのでと感じてきました。
ーーーーー Attacks Letter5月号より
今週中はこのAttacks Letterの内容を
カテゴリー「社員向け掲示板」にUPしていきます。
自宅でゆっくり読んでいる余裕がないという方は
出先のちょっと時間が空いたときにでも目を通してみてください。
(社員向け掲示板は社内向けなので一般の方はご覧いただけません。
ご了承ください。)
長和町にある弊社所有地(熱烈タンタン麺長門店跡地)の
ツツジが満開になりました。
鮮やかなピンク色が心を癒やしてくれそうです。
近くを通りがかりの際はご覧になってみてください。
今日は、気温が上がりそうです。
しっかり水分補給して
熱中症にならないよう気をつけて
今日も一日頑張りましょう
タイトルの件、さて何についてでしょうか…?
テレビ番組が始まる時間?
それとも何かの始業時間?
いずれにしても中途半端な時刻です。
正解は車のハンドルを握る位置でした。
私にはあまり覚えがないですが!?
車のハンドルはアナログ時計の「10時10分」の位置を握る
と教習所で教わりましたか?
- - - - - - - - - - -
「10時10分」の位置でハンドルを持つように教えられたのは
ステアリングの操舵力をアシストするパワーステアリングが
ついていなかった時代のこと
今どきの車はほぼパワステが採用されていますので
「10時10分」の位置でハンドルを握る必要がなくなっています。
そして、エアバッグが装着されるようになり
高い位置でハンドルを握っていると
ハンドルの正面部分に腕がかかるため、
万が一、エアバッグが作動した際、
衝動で指または手の切断、外傷性骨折などを受ける可能性があり
全米自動車協会では「9時15分」、
もしくはもっと下の「8時20分」の位置で
ハンドルを握ることを推奨しているそうです。
正しいハンドル操作で覚えておきたいのは
時計で言うと
「5時と7時の間にきたら手を離し、次を迎えに行く」ということ。
両手でハンドルを小刻みに握り替えて「送りハンドル」と組み合わせて
運転しましょう
- - - - -(GAZOO 編集部特選記事より)- - - - -
そこで、車に乗ったとき、
自分がハンドルを握っている位置を確認してみたところ
普通に9時15分の位置を握っていました(笑)
だって、ハンドル自体が
そこに手がかかるような作りになってますし!!
そうは言っても
ハンドルの持ち方や操作は知らず知らずのうちに変な癖がついて
危険な状態に追い込まれることもありますので
みなさんも、これを機に
ハンドルの持ち方や操作方法を見なおしてみましょう。
今日も1日安全運転で…
水曜日の夜、テレビをつけたらNHKの「ガッテン!」が放映されていました。
この日のテーマは
脳梗塞や心筋梗塞を引き起こす「血栓」についてでした。
血栓によって脳梗塞や心筋梗塞に襲われる人は、
年間10万人以上もいるそうです。
本来、血栓はケガをしたり、血管の内側が傷ついたりした時に、
かさぶたのように傷口をカバーし、
出血による体のダメージを防ぐものでしたが
ヒトが進化する過程で、いち早く止血できるようにと
出血を伴うような危険な状況を素早く予測・察知して
ケガをしなくても血栓が作られるようになりました。
それで、身体的に危険な目に遭った時だけでなく
びっくりしたり、怖い体験などをすると
血液内に血栓のもととなる成分が大量に発生し!?
血管内に血栓ができてしまうようになりました。
だとすると
よく、怖い目にあったり、びっくりしたときに
「寿命が縮まる」というのは
単なる比ゆ的表現ではないということですね!?
だったら、ずっと平常心でいられたら
血栓はできないということになりますが
生きていく以上それは無理な話です。
そこで番組で提案されていたのが
有酸素運動を行うことです。
脳梗塞の治療に使われる「t-PA」という薬がありますが
この「t-PA」、もともとは私たちの体の中に分泌されている物質。
血液内に発生した血栓を溶かす治癒力が
本来、人間には備わっているのです。
それで、その「t-PA」の働きを促進させるのが
先にあげた有酸素運動です。
普段、運動をしていない人ほど効果が期待でき、
1日30分程度のウォーキングでよいらしいので
ぜひ、普段の生活に取り入れてみましょう!!
また、夏に向けて(すでに今日は場所によっては真夏日の予報も出ています。)
体内の水分が不足することもよくないので
十分な水分も取ることを忘れないでくださいね
自分の命・健康は自分で守りましょう
「ガッテン!」は2016年5月17日(火)午前0時10分~
再放送がありますので興味がある方は
ご覧になってみてくださいね
NTTDATA株式会社
hitoeを活用したドライバー向け眠気検知システムの実証実験を開始
NTTデータMSEは、
京都大学、熊本大学が新たに開発した「眠気検知アルゴリズム」を実装した
スマートフォン向け専用アプリ(以下専用アプリ)を開発し、
専用アプリをインストールしたスマートフォンに、
hitoeウェア及びドコモが開発した「hitoeトランスミッター01」が取得した
心拍データを送信することで、
夜間や長時間運転をするドライバーの眠気を検知し、
ドライバーにアラート通知、また管理者にもメールでアラート通知することにより、
ドライバーの居眠り運転等を未然に防ぐためのサポートが可能になるということで
運送会社協力のもと、(残念ながら当社が協力会社ではありません。)
運転中のドライバーから心拍データを取得しての実証実験が
2016年5月10日(火)~2016年8月31日(水)まで行われるそうです。
昨今、職業ドライバーに限らず
突然の意識低下または意識不明などによる事故が多発していますので
眠気だけでなく、病気による突然に意識不明なども感知するのか?
とか、意識不明になる予兆を検知できるのかなど気になりますが
もし、そういったことができるのであれば
事故防止の一助になるかもしれないので、
一般の実用化に向けて前進してほしいですね。
そうは言っても
実際に実用化されるにはいろいろハードルがあるでしょうから
すぐには難しそうです。
事故を防ぐため、機会に頼る前に
まずは、自己の健康管理をしっかりしましょう。
健康診断で要再検や医療機関受診のおすすめが来ているのに
無視したりしていませんか?
きちんと受診し、生活習慣を見なおしましょう。
また、事故の大小にかかわらず
事故を複数回、起こしたことがある方は
性格や、運転技術の問題だけでなく
脳の機能になんらかの不都合がある場合もありますので
医療機関へ相談にいかれることをお勧めします。
突拍子もない題名ですみません。
昨日は母の日でしたが…
みなさん、お母さんに感謝の意は伝えましたか?
「孝行したいときに親はなし」ということわざもありますので
母の日に限らず、そして父にも!!(笑)
日ごろから感謝・孝行しておくことが大切かと…
(そういうお前はどうなんだ…と言われると耳が痛いですが…)
さて、題名に書いた「反抗期」についてですが
今まさに、反抗期の子供に悩まされているというご家庭も
あるかと思います。
教育関連事業を展開している企業の情報サイトによると
思春期の子供の反抗期は親子関係を考える大切な時期で
「保護者として大事なことは、
反抗期をむかえた子どもは、子どもが精神的に自立しようとしている証なので
まずは『よかった』と受け止めよう」
ということでした。
反抗期の時期って親(特に母親)にとってはつらい時期ですが
きっと終わる日はやってきますから
めげずに頑張ってくださいね
どうやら、思春期・反抗期真っ只中の子どもが母親に面と向かって
「くそばばぁ」と言ったら
子育ては大成功らしいですよ!!
(しかし!!反抗期の子どもが言った場合に限ってでしょうね
成人式も過ぎたような子どもが
いつまでも反抗的な態度をみせるのは別の意味で問題かと…)
ちょっと、親子関係について考えさせられた
ゴールデンウィークだったので
記事にしてみました。
昨日は「立夏」でしたね。
天候も良かったので各地で気温があがり
水遊びをする子供たちの姿が
ニュースで取り上げられていました。
そして、当社の信州高山のりんご丸農場では
リンゴの花が満開です。
お友だちのミツバチくんが
受粉のお手伝いに来てくれました。
お礼に美味しいみつをあげるよ~
(ミツバチから言わせると受粉を手伝っているわけじゃない…・笑)
秋には美味しいリンゴがたくさん実りますように…。