引越をキャンセルする場合の解約金が2018年6月に大幅に値上げされるそうです。

 これにより 現状では引越当日に引越料金の2割を上限としている解約金が最大5割に引き上げられます。直前に解約する人が増えており、人手不足で人件費が上昇している引越業界が、解約に伴う損失を減らすことが狙いだそうです。

概要は以下の通りです。

引越業界を所管する国土交通省が、貨物自動車運送事業法に基づいて定めた契約ルール「標準引越運送約款」について、解約にかかる手数料を引き上げる改定を行う。

約款は引越業者が利用者と結ぶ契約のひな型で、大手の日本通運を含む業者のほとんどがこの約款を使っており、解約金は一斉に値上げされる見通し。

具体的には解約金の上限について、引越当日の場合、引越料金の20%→50%、前日の場合、10%→30%へ引き上げる。これまでは無料としていた引越の2日前でも、20%以内で徴収できるように改める。(YOMIURI ONLINEより抜粋)

まだ、改定は半年先のことですが、利用者の皆様のご理解とご協力をお願いします。