Be Natural

気取りも なんのてらいもなく  あるがままの自分を 感性の赴くままに そんな独りよがりの書き捨て日記です。

浦島太郎【中国蛇口編】

2013-04-29 22:23:03 | 旅行

 

訳(?)あって

昨日、急遽中国に来ちゃいました

 

んで、香港に着いた時も

 

あれ~? この前はいつ来たんだっけ? 

広州に行った時だったっけ?

それとも常平から深圳行った時だったっけ?

上海の東海大橋渡って 渡米する前日まで人質になった時?

 

って もう前回がいつだったかも定かでない状態

 

 

んで、今回は深圳の蛇口(SHEKOU)なんだけど

 

ここらは 実をいうと、もう数数えられないくらい来てるんでした~

 

いまから20年以上前

香港からでも中国に入るのが面倒臭かった頃

 

一般的には九龍から電車で行くんだけど

なんせ本数が少なくて

乗り遅れたら もうその日は諦めるか

 

地下鉄で羅湖まで行って 深圳に入るか (これがいまからでは信じられないくらい大変だった)

あとは、尖沙咀からフェリーやホーバークラフトに乗って行くって方法

 

その中国側の港のひとつが蛇口でした

 

この蛇口は2000年以降のいつごろからだったかな~

まだ中国査証のいる頃からでも

一次査証を到着した港の入管で取れたんです

 

太平(タイピン)や 広州の黄哺(ファンポ)の時は

香港の中環(セントラル)にあった 中華ビル(中国本土の出先)に行って

Expressで査証を申請して そのまま現地に向かうなんてことしてたんですよ~

 

ホント、むっちゃ不便な時代でした。。。

 

最初の頃は、香港の会社からアシスタントで同行してくれてたんだけど

途中からは、 いまとおんなじように たったひとり旅

 

筆談だけを頼りに オートバイのタクシー(?)を乗り継いで

百キロ以上離れた仕事先や宿まで よくたどり着いたもんだと

今更ながら感心しちゃっています 

『自分を褒めてあげたいと思います!』って (爆)

 

ま、その経験もあって その後も

ひとりで大連や上海をひとり歩きしてたから 

多少のことではビビらないようになってしまいましたネ~

 

 

って いつものように 昔話をはじめると

もう支離滅裂になっちゃってますけど

 

 

今回、ひさびさに蛇口に来て超ビックリ

 

 

 

 

なにやら外国人(特に白人系)が そこらじゅうウロウロしてるし

ピザ屋やら アメリカンなフィートロングのサンドイッチ屋はあるし 

どうやら外国人が経営しているような

インディアン、イタリアン、グリーク風なんかのレストランもいっぱいあって

 

よくここまで発展したものだ! と アングリと口を開けながら

ただただ見入っている次第でございます

 

思い起こせば 1979年夏

田中角栄首相によって 日中国交復活して

国策的に日本の青年をと招待された航海訓練所の練習船で寄港し

天津港から半日近くかけて 

当然のことながら舗装もされていないユーカリ並木(?)の道路を

埃をまいあげながら走り 北京飯店で国賓級の歓迎会をしていただいてから 

もう35年近くたってしまったとは

 

いまの中国には

あんまりいいイメージを抱いていませんが

あの頃の素朴な中国人は とっても良かったんですよ~

 

”衣食足りて礼節を知る”とはいいますが

清貧ってこともあるんですよね

 

 

愛想のかけらもない 一人っ子政策の元で育った連中を見ながら

いつもの浦島太郎の如く

ただただ あの頃を懐かしく思い出している次第です。

 

 

(また、あとで写真掲載しますね)


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