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気取りも なんのてらいもなく  あるがままの自分を 感性の赴くままに そんな独りよがりの書き捨て日記です。

新日本風土記とにっぽん縦断こころ旅の軌跡を辿る旅:【北九州、福岡&熊本編:その①出発から黒崎まで】

2018-02-15 17:05:08 | ”にっぽん縦断こころ旅”の軌跡を辿る旅

 

2・3年前のこと

なにげなく録画しておいた”新日本風土記”の”北九州”を観ていたところ

”角打ち”(&昼夜食堂)の情景を観て大感動

https://www.nhk.or.jp/fudoki/160930broadcast1.html

 

 

いつかは訪れてみたいと思いつつも

わざわざそれだけのために行くのは難しいだろうなと夢物語と半ば諦めていたのですが

 

2017年の元旦に届いた年賀状の中に

偶然にも三十数年来の友人が訳あって北九州の実家に戻ったとの近況報告があり

住所を調べてみると

昼夜食堂のすぐ近くのうえに、

大好きな”にっぽん縦断こころ旅”の2017年秋の旅で観た

黒崎宿の”曲里の松並木”がほんの目と鼻の先の場所!

 

その友人は、その半年ほど前まで仕事を手伝ってもらっていたものの

体力的な理由などで、その後の仕事への断りを申し出ていたこともあって

それまでのお礼を伝えなければと思っていたこともあって

 

『これは間違いなく天啓だな』と、

いつものように自分の都合のいいように言い聞かせ

急いで旅程を策定

 

九州までの移動を阪九フェリーを使うことにして

とりあえず往路のみ予約を入れて乗り込んでみました

(この日泉大津から乗船した阪九フェリー”いずみ”)

〔フェリーのことはまた別の記事でご紹介しますね〕

定刻どおり出航して明石海峡から瀬戸内航路に入ります。

いまどきのフェリーは、こんなナビで現在位置を知らせてくれるから便利ですよ~

明石海峡大橋の下を通過するまではなんとか起きていましたが

瀬戸大橋、来島海峡大橋はすっかり夢の中でした

下船すると無料のシャトルバスが待ってくれています。

(門司駅を経由して小倉駅まで)

小倉駅到着が06:45

在来線に乗って黒崎を目指しました

それにしても北九州市はいつきても大きいな~との印象

 

いまでこそ近年の市町村合併でそこそこ大きな市も増えましたが

昭和38年に 門司氏、小倉市、戸畑市、八幡市、若松市の五つが合併してできた

大工業都市だと再認識させられます

 

約30分ほどで黒崎駅に到着

ここもご多分に漏れず駅舎を改築していてガックリ

 

九州には古い昭和の駅舎がいっぱいあったのに

ホント残念

駅前にあった観光案内図をみてみるとモダンな放射環状道路が描かれていてビックリ

調べてるみると、北九州市第二の都市だったんだとか

勉強になるなぁ

目的地のひとつ 曲里の松並木の場所を探してみると・・・

あったあった!!

にっぽん縦断こころ旅では、投稿者のその風景の思い出を手紙で伝えれるものの

歴史や背景については詳しい説明がなかったりするので

事前に下調べせずに現地に行ってから学ぶと面白さも倍増

いや~、また”行き当たりばったり旅”の虜になっちゃうなぁ

 

まだ朝も早かったので

友人に迷惑をかけてはと、黒崎でのもうひとつの目的地だった

昼夜食堂を見つけ

朝7時半に、なぜかオムライスを注文しちゃいました(笑)

 

夜勤明け(?)らしい、ケバイ水商売のオネーチャンの二人連れが瓶ビールを傾けながら

アレコレと雑談してたり、こっちは本物(?)の夜勤明けらしきオジサンが

豚汁と大メシで朝食をとってたりと 

昼夜食堂ならではの風景にも大満足

 

 

できれば自分もビールを頼みたかったのですが

これから訪れる友人宅で初対面の奥さんから変な目でみられるのも切ないなと諦めました。

 

 食事終えてからプラプラと曲里の松並木に

(ここからの写真は、にっぽん縦断こころ旅で出てくる風景)

 

その後友人宅にお邪魔して、

新日本風土記とにっぽん縦断こころ旅の話をすると

北九州(黒崎)出身の酒飲みのクセに角打ちに行ったことがないとわかり

『そらアカンがな~!よしこれから行こ♪』と話がまとまり

朝酒を飲みに行くことに

どこに行こうかとスマホで調べてみると

どうやら黒崎にはあまり角打ちの店がないことがわかり

とりあえず駅前近くの”いのくち”の暖簾をくぐってみました

この日、平日にもかかわらず既に数名のお客さんがいていい雰囲気

乾きモノやタッパーに入ったツマミを肴に地酒を冷やで注文

(角打ちのお店は、飲食店ではないのでお皿はなく、半紙に載せて出されます。)

 

 そうそう、この角打ちの難点は、店内にトイレがなかったりします

(基本的に、角打ちとは”酒屋で酒を買った客が勝手に店先で飲んでいる”のが条件のため)

この店の場合は、近くのコンビニで用を足すのが常識となっているようでしたが

 

何も買わずにトイレを借りるのも申し訳ないし

かといってトイレに行く度に何か買うのも面倒臭かったのと

普段、”朝酒をしない”、”日本酒を飲まない”友人にはキツそうな様子を見て

3杯ほどでこの日は切り上げることに

 

それなら友人とは、また後でゆっくり会おうと

にっぽん縦断こころ旅の軌跡を辿ることにして

商店街にある老舗のうどん屋さんでゴボ天うどんでお昼にしたのですが

いや~美味しかったな~♪

 

 

旅はまだまだ続きますが、今回の報告はここまで

それにしても

映画のロケ地巡り同様、TVで観た風景の場所を訪れるのも面白いですよ~♪

 

よかったらみなさんも是非そんな旅を楽しんでみてくださいね

 

 【志免・熊本の旅に続く】

 

 

 


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