(前回の黒崎宿”曲里の松並木”&角打ち”いのくち”からの続き)
(今回は、ほとんど”にっぽん縦断こころ旅”2017年秋の旅のおっかけ編です)
慣れない朝酒に酔ってしまった友人に、また帰りに立ち寄るからねと別れを告げ
角打ちで飲んでいる時に組み立てた旅程を再構築
その後の目的地は
①志免の竪坑櫓(にっぽん縦断こころ旅588日目)
②三角西港の護岸(591日目)
③折尾駅(587日目)
④戸畑の角打ちの店藤高酒店(新日本風土記)
これをどうやって組み立てようかと思案
できるだけ時間を有効に使おうと
黒崎→福岡空港→志免(竪坑櫓)→志免に行く途中で立ち寄ってた(皿うどん)の店→天神→熊本(泊)
熊本→三角駅(湧き水の井戸・美容院・ラーメン)→三角西港(護岸)→熊本→黒崎
の大まかなルートを決めていざ出発
黒崎駅からバスで高速バスに乗るため”引野口”に移動
そこから博多駅行のバスに乗り換え
博多駅の手前で志免方面に行く路線バスに
やがて遠くからでも目立つ竪坑櫓が見えたのを確認してから
最も近そうな”志免城戸”バス停で下車して
目的地①の志免の竪坑櫓に到着!
この竪坑櫓 第二次世界大戦中の昭和18年に完成してるんだけど
迫力あって圧倒されちゃいました
炭鉱の歴史も学習できて一見の価値あり!
オススメですよ~
竪坑櫓から少し歩いたところにある公園
炭鉱で栄えていた頃の様子もわかって ただただ頷くばかり
当然のことながら石炭の積み出しには鉄路を使ってたわけで
この公園はその跡地に作られてました。
さて、次は火野正平さん達が立ち寄ってた皿うどんのお店に行こうと
スマホで探してみたところ
な、なんとJR香椎線の土井駅から歩いたところにあるのを発見!
路線バスがなさそうだったので
トボトボと酒殿駅まで歩いてローカル線に乗り
土井駅からまたまたスマホの地図を頼りに歩いてようやくお店を見つけたら・・・
すでにシャッターが閉まっていて大ショック
ネット情報では午後5時半まで営業になってるのになぁと
ガックリと肩を落として路線バスで天神に向かうことにしました。
(バスに乗ってすぐに、前の年にコンテナ船の仕事があった時に立ち寄った日帰り温泉のすぐ近くでまたまたビックリ)
天神から熊本行の高速バスに乗り
それなら以前から気になってた”太平燕”なるものを食べてみようと
熊本の繁華街でバスを降りて”紅蘭亭へ
冬限定の牡蠣入り太平燕の特別メニューが目に入り
ついつい注文しちゃいました
美味しかったけど、普通ので名物の酢排骨(酢豚)とのセットを食べるべきだったなぁと
完食してからちょっぴり後悔
代わりに本物の蟹肉が入ってそうな芙蓉蟹を注文
いや~これも美味しかった~
”災い転じて福となす”の如く
待望の太平燕をいただいてから 駅前のホテルに投宿
この日の運動量は まあまあかな
翌朝、こころ旅のチームと同じ三角行ローカル電車に乗車
単線でなかなかいい味出してましたよ~♪
たしか正平さんが女子高校生にも手を振らせてたシーンを撮ったのはこの辺りだろうな
それで、自転車で出発したのはこの駅だなと独り勝手に想像(笑)
順番が逆になるけど仕方ないなと三角駅まで行ってから
正平さんがまたまた女子のクルーに話かけてた天草のフェリーを眺めてから
三角のシンボルのモニュメントを見学
お手紙にあった鯛めしを注文しようと立ち寄ったお弁当屋さんは
やはり営業していない様子で断念
あり合わせで鯛弁当を作ってくれた番組ファンの女性のお店も発見してルンルン気分
そのまま これまた冗談をかましていた湧き水の井戸まで歩いて行ってみました
冬の平日なのに、ザックを担いだおかしなオッサンが目についたらしく
直ぐ近くで畑の手入れをしていた地元のオジサンが声をかけてきて
『こないださ、その井戸に火野正平さんが来てたんだよ』
『ええ知ってますよ~! その番組観て、足跡を辿りたくて奈良から来たんですもん』
なーんて会話を交わして面白かったなぁ
実は、そんな遠回りをしたのも
三角西港行のバスが、驚くほどなくて
その出発時間までに 番組で出てた景色を眺めたり
何度も再訪しているラーメン屋さんにも立ち寄りたくて
時間調整をしていたのですが・・・
昨日の志免の旅で立ち寄った皿うどんの店同様
こちらは、お休みの貼り紙
この日は、1月14日だったけどまだ休業の様子
そう言えば、お店のオバチャン、ご主人が亡くなって
仕込みも大変だって言ってなぁ
TVで出たからお客も増えて疲れちゃったのかも。。。
いつもながら行先を決めてから
録画しておいた番組を何度も見直して
立ち寄った場所に写った目印をGoogle Mapで探しての追っかけ旅
あれこれと頭をひねりながら見つけた時の喜びは
そらもー口では表せないほど(そないタイソーな^^;)
楽しいですよ~
【三角西港の護岸に続く】