この日の来ることを いったいどれほど待ち望んだことか
震災直後に他の団体へも現地でも活動を希望して登録したものの 医療関係者以外はほぼ自己完結型で
現段階では、現地の連絡先と調整して各自で行ってくれとのこと
移動の交通手段、現地での足、宿舎、食料を考えると安易に飛び込むわけにもいかず
ならばと被災者の子供のホームステイにも登録したけれど
当事者の子供達や親族の心情を考えれば、そんな簡単にコトが進む話ではないとわかり
次には当地に避難してきた人々への支援活動にグループに加えていただいて活動を始めたけれど
日々の糧を得るためには、いずれまた仕事で国外に出なければならないのは明白であり
事務所の電話番や、避難家族の連絡や面倒をみる担当となるわけにもいかず
協力者より提供された生活用品の掃除程度をお手伝いするのが関の山
何もできずにこの時期を過ごしてしまうのだけは許して欲しいとの思いに駆られ
早く現地に行って、困窮している被災者のために働きたいとの思いが募るばかりでいました
そうこうしていたところ、2011年4月22日夜、ようやくボランティアバスへの参加について
地元の自治体から電話連絡がありました
当初は、4月29日~5月3日の第二陣を希望してたけど、G.W.で応募者多数とのことで
第三希望の4月27日~5月1日でもいいですか? とのお願い
ここで渋って行けなくなるよりも・・・との思いが頭を駈けめぐり
「わかりました。 なら、その日程で結構です」と、即答していました
考えてみれば、G.W.に突入した後では、きっと現地はボランティアラッシュ状態かも
そう思うと結果オーライで運が良かったのかも
翌日、矢も盾も止まらない勢いで準備を開始
とりあえずパッキングしようと 仕分けして玄関のロビーに広げてみたところ
ブロガーの習性で つい写真に収めたくなってパチリ
まづは食べ物
4泊5日の短期間とはいえ、水も食料もすべて持参とのこと
宿舎では、お湯が使えるとのことなので、朝と夜はカップ麺とカップスープに決定
カップヌードルBIGを3つ、焼きそば2つに なぜか辛ラーメンもひとつ
昼用には、リッツ、プレイアムクラッカー、カロリーメイト(チーズ&フルーツ味)、乾パン
それと小腹が空いたときのためと、もしも避難所の子供にでも会うことがあればと
菓子類(カスタードケーキ、カントリーマアム、アーモンドチョコ、オレオ、クッキー)
それから飲料水関係
おいしい水2Lx4本、ウイダーゼリー4ケ、
スポーツドリンクとカロリーオフのレモン&ベリー味の水に溶かす粉末
そして何故か 黒霧島900ml
いちおう名目は、防寒グッズのひとつ
一緒に行く仲間と一日の作業が終わってから軽く飲むのもいいし
雰囲気的に飲めなかったら避難者への差し入れにしてもいいんだしって自分に言い訳しながら
作業用品
肺炎が流行っていて、その原因が粉塵にあるとか 壊れた漁船や古い建物のアスベストも舞い上がっているとか
壊れた家屋の釘で怪我をしないようにと、急遽作業用品の追加連絡が
作業服(ツナギ)、ヘルメット、雨靴代わりにもなるブーツ型安全靴、防塵マスク、ゴム手袋、ゴーグルに軍手
お風呂がないので、体を拭くためのウエットペーパータオル(赤ちゃん用)
そして長距離のバス移動のための簡易トイレにクッション、アイマスク&耳栓
毎日の作業で汗みどろになってもいいように ドライフィットのシャツ類にヤッケ
タオル、寝巻き代わりの薄手のスウェットシャツ&コットンロングパンツ+トレッキングパンツ
そしてもしも雪が降っても大丈夫なようにとヒートテックのインナー一式
バッグは、担いで持ち運びできるようにと息子のバッグパック(110L?)を借りちゃいました
あと、今回購入した中でもっともお気に入りで目玉グッズが↓のキャメルバック
(水)リザーバー容量3L+荷室10Lで 昼の活動用にピッタリ
最後に、冬場の外歩きでの常備品のウイスキーケトル(防寒対策用←ホンマかいな)にブランデーを満たし
(愛用のケトル 右:ウイスキー&ブランデー用 左:ウオッカ専用)
出発直前に、翌朝バスの車内で食べるオニギリを握って
活動初日用の菓子パンと牛乳か豆乳を買って準備完了
あとは、現地のボラセンから少しでも有意義に時間を使えるようなタスクが与えられるよう祈るばかりです