Be Natural

気取りも なんのてらいもなく  あるがままの自分を 感性の赴くままに そんな独りよがりの書き捨て日記です。

酔っぱらいの戯言 (Mt. Arayat National Park 再生プロジェクト)

2012-08-01 19:15:01 | 日記

7月のフィリピン滞在時のこと

週末の土曜日に夢にみたピナツボ火山へのトレッキングを予約したのですが・・・

生憎の気候(雨季)で催行不可能とのこと

 

そこらじゅうのトラベルエージェントに電話するも みな同じ回答(催行不可)

 

その電話をしていた場所が いつものTARO FISHING

 

現地在住のとっても大切なポン友であるM木さんと

真昼間からまったりしながらサンミゲルを飲んでいたところだったので

『明日の日曜もココで昼から酒飲んでるしかないのかな。。。

と嘆いたところ

M木さんから嬉しいご提案

 

『N坂さん国際免許持っとるよね

『だったら、先日買ったウチの車でMt. Arayat行きませんか

 

ウッヒャ~  嬉しい~  ウンウン そうしよ そうしよ

 

ってなもんで 即座に決定

 

翌日の午前、M木さんが準備してくれた地図を頼りに

買ったばかりでほとんど使ってない新車を運転して

Mr. Arayatに出かけてきました

 

(Mt.Arayatは、↓の地図のMANILAの緑の〇の上くらいの場所)

ちなみに ↓の地図の茶色い部分がピナツボで 

その真東(むかって右、SanFernandoの北:上のグレーの部分)にMt. Arayatがあります。

 

Pampanga州のLand Mark的存在の独立峰なんですよ

翌日の昼

私の定宿 Oasis Hotel&TARO FISHING&M木さんの家のあるAngeles市から

Mt.Arayatを中心に

反時計周りに約半周したところにある Arayatの村に到着

 

舗装された道が続き、中腹近くまで登ったところで車を降り

登山口はどこかな?と探していると

年の頃 8・9歳のバタ(タガログ語:子供=ガキ)出現

 

『(トレッキングの)ガイド(するよ)!(所要時間)4時間〇×▽□』 【注釈:( )内は推測】

ところが時刻は正午過ぎ。 

お昼ゴハンは食べてないし、炎天下だし・・・

M木さんは、登る気はなさそうだし・・・(^^;)

 

『あんな~、残念やわ~! 今日は登らへんねん! しゃーからガイドいらへんねん!』

と丁重(?)にお断りして

 

M木さんが以前行ったことのあるSpring Water Poolを探して少し下山

閉鎖された門の奥には、広い駐車場があり

期待に胸を膨らませて車から降りて散策してみました

 

車を止めた途端、どこからか突然現れたオバチャン

『駐車料金50ペソお願いしま~す

『あとあと! 帰る時にな!』

と 半ば無視して 散策に出かけちゃいました

 

 

で、帰ってきたら

またもやご登場

『すみませ~ん 駐車料金50ペソで~す』

『ふむふむ。 閉鎖された公園の駐車料金が50ペソなんやね』

『了解、ほんならレシートおくれ』

『・・・レ、レシートはないんですよ~

『冗談やがな! ほんなもんわかってるわ。 ほんだらみんなで分けるんやで』

と、場内ガイド(?)の子供たちのチップのつもりで+αして払いました

 

さて、話を戻して公園の中

 

駐車場の奥に新しそうな環境省の看板があるものの・・・

Poolの中はカラッポ

 

そうこうしてたら Bata(タガログ語:子供)がバタバタと集まりだして

あれやこれと話しかけてくるもんだから

 

『なんやねんな! せっかくのPoolなのに水があれへんがな!

『Oo Po!(はい。そうなんですよ~)

『アッチャー! サーヤン(残念)やな~!

『Oo Po! Saayan po!

と、敬語で演技力たっぷりに肩落としながら相槌うってくるのに大笑い

 

ついさっきまで 肩を落として残念そうな風だったのが

カメラを構えた途端に 笑顔になって

『Picture Picture』と

大騒ぎしながら ポーズとることとること(爆)

 

Poolだけじゃなく、全ての施設が老朽化して ゴーストタウン化してるのに

なぜか住みついた住民がサリサリストアー兼Videokeで

真昼間からボリューム ガンガンでカラオケうたってて

なんじゃこりゃ~って感じ

どうやら この子供たちも ここの住人の様子

「こんなリゾート施設があるのに 環境省は何やっとんねん!」

「外国からの援助待ちで、自分らで再生せーへんのかいな!」

 

「ヨッシャ! それやったら、ワシらで立ち上がろ! 地元の連中を啓発して、Poolを戻して

周辺の施設も使えるようにしたら雇用も創出できて、地域が活性化されるやんか」

「Poolの水は、山からの湧き水だし、コテージとか建物は掃除したら十分に使えるし

受益者負担なんやから 自分らで率先して整備したらええだけやん」

 

「よーし、やったんで~

 

M木さんと打ち上げ(?)のTARO FISHINGで大いに盛り上がったのですが・・・

 

具体化させようかとネットで調べていたら・・・

 

こんな ↓ 記事をみつけてしまいました。。。

 

Guv eyes development of Mt. Arayat natural falls

ARAYAT — Governor Lilia Pineda has expressed interest to develop the facilities and natural resources of the Mt. Arayat National Park, including its natural spring and waterfalls.
The Provincial Government is inclined in developing the dilapidated facilities of the national park, including swimming pools, cottages, function hall and administrative building.
Pineda said with the development of the resources, the national park has the potential to re-emerge as the number one tourist destination in Central Luzon.
The Provincial Government and the Department of Environment and Natural Resources (DENR) recently had talks regarding the plans of the department to either co-manage the natural park or give the full responsibility to the local government unit.
Pineda expressed her willingness to develop the full tourism potential of the national park as part of her eco-tourism program in the province.
“I am very much willing to bring back the glorious days of Mt. Arayat National Park and with the help of the people here and the municipality of Arayat, we can do it,” she said.
However, the governor said the national park has a little problem on informal settlers who mushroomed inside the park.


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