突然、突拍子もないことをお尋ねしますが
地名の呼び方に疑問を感じたことってないですか
比較的、現地の発音に忠実な日本のような国と
あくまでも自分達のルールに従って、オリジナルには全く拘らない国々と・・・
アメリカ人は、ご存知のとおり我が道をゆく無法者
現地の呼び方など全く気にせず、自分達の発音だけに忠実ですよねぇ
一例をあげると・・・
サンクト・ペテロブルグ⇒セイント・ピーターズバーグ
モスクワ⇒モスコウ
ウラジオストック⇒ヴラディボストック
ヨハネスブルグ⇒ジョハネスブルグ
ロシア人は
ヨコハマ⇒ヨコガマ
ハンブルグ⇒ガンブルグ
そして中国人の
大阪⇒ターパン
東京⇒ドンチン 等々
と、前置きが長くなりましたが
すでにおわかりになられたかと思いますが
ようするにシャンガンとは香港の北京語発音(ホンコンは広東語発音)
ということで、本日は、中国広州からの旅の続き、
広九鉄道を降りた紅磡(ホンハム)駅からの始まり始まり~
さて、紅磡駅からどうしようかと迷った末、とりあえずバスに乗って黄埔花園へ
終点のバスターミナルで下車してから、海方向を目指して歩いていると・・・
何故か陸に、実にリアルな客船風の建物が
実はコレ↑ ホンハムのジャスコでした
ベビーカーを押しながら、雑談に余念のない日本人駐在員妻の一団に遭遇
おっと、この辺りも日本人が多いのか~と実感しました
どうしてこの場所に来たかというと・・・
実は、コレ↓ スターフェリーの紅磡埠頭があるんです
ここから、北角(ノースポイント)、湾仔(ワンチャイ)そして中環(セントラル)に渡れます
今回は、香港島側のメインのバスターミナルを目指し、セントラル行きに乗船
昼過ぎの閑散期で、乗客はまばら ココからは、二階席のみみたいでした
出航して5分もたたないうちに、目の前には香港島の摩天楼が
それにしてもIFC(International Finance Bildg.)高っかいな~
と思って後ろを振り向いてみたら
ドッヒャ~! 尖沙咀側のビルもできちゃってんじゃん
あとで調べたら名前がICC(International Commerce Centre)ビルと判明
中国に返還される頃は、香港が貯めた資産を持っていかれないようにってことで
建設ラッシュだったけど、
その後は、メキメキと世界経済の一翼を担う大国として台頭を表してきた
新生中国の窓口として、以前よりももっと繁栄しちゃってんだもん 凄すぎ
と感慨に耽っているヒマもなくフェリーは中環(セントラル)に到着
Central Pierのすぐ隣では、またまた大掛かりな建築現場に
ノンビリと工事を眺めている人達も
(なんとなく、NYのグランドゼロの建設現場を思い出してしまいました)
【その2に続く】