Be Natural

気取りも なんのてらいもなく  あるがままの自分を 感性の赴くままに そんな独りよがりの書き捨て日記です。

Cosmopolitan

2012-12-26 21:00:29 | 旅行

 

国籍・民族などにこだわらず、全世界を自国とみなして行動する人。世界主義者・世界市民・国際人。

 

 

いつの間にやら

気がついたら

 

極東アジア、東南アジア、中央アジア

南太平洋諸国、オセアニア

中近東、北アフリカ、東アフリカ、西アフリカ、南アフリカ

ロシア、東欧、北欧、西欧州全域、地中海沿岸諸国

北米全域

中米、南米太平洋沿岸、大西洋沿岸

 

国の数で言えば七十数カ国

百数十以上の都市を

年がら年中飛び回るような生活を続けて久しく

(海外に出るようになって30数年、特にここ20数年は激しいですね~

 

なんでも食べ、誰とでも話し

こんな私も コスモポリタンの一人になっていたつもりだったのですが・・・

 

やっぱ誰とでも同じようにってのには まだまだ修行が必要なようで

 

宗教観によるものなのか はたまた周辺環境から築かれたものなのか

価値観の差や公衆道徳に対する観念、特にモラルの低い連中に遭遇すると

ついつい気分を害してしまいます。

 

今回もけっこうキツかったな~

(空港や観光地は酷いけど、郊外の観光客のいない地域では

とっても親日的で、結構温和な性格が伝わってくるんですけどね)

 

 

さて今回のトルコでの仕事現場を例に どんな国の人々と仕事をしているのか

お話させていただきますね

 

仕事の依頼元は日本企業の香港の現地法人

船の船主は日本の船会社(といっても本社はスエーデン)

船籍はいまや世界の常識の便宜地籍でこれまたポピュラーなパナマ

船を運航管理しているのが香港の会社で

貨物を運ぶためにチャーターしているのがアメリカのフルーツ会社

 

(典型的なトルコの市街地の光景。) 

(数百メートル内に必ずモスクがひとつはあって、朝はコーランで目覚めさせれらます)

(郊外の住宅地。 以前はもっと貧しい感じがしたのですが、発展して生活水準も向上しているようです)

(Tuzlaから眺めた風景)

(この地域だけでも数十の造船所が立ち並んでいます)

(地中海、エーゲ海、黒海を運航する船の修理ドック)

(なかなか古臭いドックで、ノスタルジックな想いに駆られながら仕事してました)

 

 

仕事の現場が トルコのイスタンブール郊外にあるTUZLAの造船所

現場で働く従業員がトルコ人で

船の乗り組み員が 船長がインド人

航海士&機関士がロシア人とウクライナ人

CADET(見習い士官)がスリランカ人

その他、コックを含めたCREW(船員)がフィリピン人

 

そして運航管理会社の担当監督がインド人

 

 

現場で仲良くなったシンガポリアンや

他の造船所や他の船の監督で来ていて同じホテルに泊まっている

ギリシャ人や欧州各国のエンジニアと朝食やホテルで雑談を交わし

 

毎日10ケ国以上の人間が入り混じっての生活を送っていました。

 

(途中で希望して移動したコテージ風ホテル 1つの建物に6つの客室があります)

(数日して雪となり、凍えながら仕事してました

 

滞在中の食事は

朝食がホテルの欧米風バイキング

昼食が船内での インド&ウクライナ(ロシア)&フィリピンのコンビランチ

夜は、近くのレストランでのトルコ料理(中近東風)

(これは、最初に泊ってたホテルでの朝食 なんぼほど食べんねん)

(こちらはとある日の夕食 魚料理)

(これは、移動したコテージ風のホテルでの朝食)

(外で飲むだけでは足りないので、缶ビールを買いだめしてました)

(牛乳のつもりで買ったらヨーグルト チーズとヨーグルトだらけなのを忘れてました

 

 

 

現場では、英語が主体にしているものの

時々相手によってロシア語とタガログ語を使い分けて

指示を出し

「いったいアンタはどこの国のナニ人やねん」と

言われながら(笑)

 

 

 

 

はたまた、帰りの飛行機では、

イスタンブールから関空への直行便にもかかわらず

隣に座ったのが偶然にもスペイン人の22歳の若者

 

こんな大きな飛行機に初めて乗ったとの会話をキッカケに

飛行中もいろいろと雑談を交わし 

スペインの話や日本の説明などして楽しく時間を過ごしましたが

 

そんな風にいっつもバタバタと過ごしているため

時間の過ぎるのが早いのなんのって!

 

2週間ちょっと前にはシンガポールに居て

Fish Head Curryや肉骨茶(バクテー)食べてたのが

もう随分昔のことのように感じてしまってます。。。

 

余談ですが(ブログすべて余談なんすけどね

このスペインの若者

日本に居るカノジョに会いに冬休みを使ってきてたとのこと

 

カノジョの電話番号と 家のある地名は聞いてたものの住所は知らないってことで

入国と税関書類には、ウチの住所と電話番号を書いておきなさいって伝えて

 

関空に到着してからはそそくさと

自分だけ入国手続きを済ませて到着ロビーまで出てきちゃったんだけど

 

不安になってそのまま待ってたら

いつの間にやら 通関を済ませたらしく

到着ロビーでいつまでも抱き合ってる二人をみつけて

ホッと胸を撫で下ろしました

 

若いっていいな~(笑)

 

 

 

さてはて今年も余すところ数日となりましたね

さすがにもう出稼ぎはないと思うので

 

のんびりと日本人らしい生活を送りたいと思います

 

 

また年内に記事を投稿したいと思っていますので

年末のご挨拶は その時にでも

 

 

 

では 

 


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