豪暮らしの覚え書き

日々の暮らしの覚え書き。

初めての救急病院 その1 誰も理解してくれない編 

2018-05-05 | ネコ

先月日本に一時帰国した。

帰国する前日、いつものようにうちのネコちゃんを抱っこして外に連れて行きいつも食べている草を食べさせた。

それが夕方6時ごろ。

うちのネコちゃんは短毛だから草を食べても毛を吐き出すことはない。

だけど、ただ草を吐き出すことはたまにあるが吐かない時のほうが多い。

その日もしばらくして、うげーっとしたから今回は吐くのかな?と思っていたら何も出ず。

そんな何も出ないのに吐く動作を30分に1、2回するようになって7時半にはおかしい!と思った。

苦しそうだし何度も唾を飲み込んでる様子。

のどに詰まってる感じ。

ネコちゃんがうちの子になって7年間今までそんな事無かったからパニック!

 

上の階に住んでいる友人(2年前まで長毛猫を飼っていた)にあわてて助けを呼びに行った。

そしたら最初私のあわて様にひどく心配してくれたけど事情を話したら

「吐く動作するのは猫だもん当たり前でしょ。心配させないでよ」と言われた。

いやいや、うちのネコちゃん今までそんな苦しそうなの初めてなんだよ!と言っても

「心配しすぎ。そのうち治まるから」と言う。

一度うちのネコちゃんの様子をみてとお願いすると一緒に来てくれた。

 

彼女がネコちゃんを見て「猫だもん、吐き出せなくて苦しいのごく普通あるよ」という。

いやいや、だからうちのネコちゃんは普通じゃないんだって!と言ったら

「じゃあ、どうしたいの?」と言う。それこっちが聞きたいわ!

夜やっている近くの動物病院知ってる?と聞いたら、

「以前、うちの猫がお世話になっていた動物病院が近くにあってそこは夜は救急になるからそこに行く?」

と言う。行くよ行く!

うちのネコちゃんが通っていた動物病院は去年遠くへ引越ししてて、

日本から帰って来たら違うところ探さないとと思っていた。

 

ネコちゃんをキャリーケージに入れガレージに行くと友人が車を出してて連れて行ってくれると言う。

うそー!ありがたい!心配で心配で手が震えちゃってるから・・・

車の中で友人が「救急だから通常より料金は結構高いからね。」 

お金じゃーないんだよーと言っても彼女、

「でも、本当に高いんだよ。日本から帰ってきたら病院に連れていけば通常料金なんだけどなー」

いや、救急だから!ホントお金じゃないんだよー。

「一応、受付の人にも相談したほうがいいよ。ただ吐き出せないとか飲み込めないだけで救急じゃないかもしれないから」と。

 

車で5分くらいのところでこんな所に動物病院あったんだー!と知った。

受付でネコちゃんの状態を説明してると友人が

「猫だったらこんなこと日常的にありますよね?救急じゃないですよね?」と聞く。

受付の人「そうですね、猫ならよくあることですね。」と。

いやいや、7年間一度もそんな事なかったんだってば!日常的にあれば私だって騒がないよ!!!

どうして皆分かってくれないのーー!叫びたいのを我慢して7年間一度もなかったことを説明。

受付の人が「あなたが先生に診てもらったほうが安心するならそうした方がいいよ。救急で料金通常より割り増しですけど」と。

だから・・・お金じゃないんだよぉーーー

先生に診てもらうのに必要事項を記入して待つ。

 

待っている間に2組の患者さん(患獣?)が来て2組とも私より先に通された。

友人が「こっちは救急じゃないから・・・」と。

こっちも救急なんですけどねー!

30分待ってやっと私たちが通された。

 

初めての救急病院 その2 へ続く・・・