ヤツの戯言

ほぼほぼバスフィッシングについてです。

◯◯デザインの話

2016-09-23 19:12:04 | ロッド
先日のレジットデザイン ワイルドサイド65MHの話




ワイルドサイドのショートロッドシリーズの63Mと63MHも含め非常に気になる。
63Mはジャークベイトやトップウォーター、時にはヘビダンやライトテキサス、ノーシンカーワームのジャークなどなど。
63MHは、やはりラバージグ。
多分レジットデザインさんのカタログなど見てもこの様な使い方で書いてあるのではないかと思います。
65MHはフロッグスペシャルという事ですが、恐らくラバージグをウィードに軽く引っ掛けて切る(1/4oz~3/8ozでのリアクションジグ)やバルキーなワームでのヘビダンなんかも良いかも?
と感じてます。
と言うのも以前似た様なスペックの竿を使ってました。
603M、603MH、605MH
これでピピッと来る人もいるかもしれません。
『ヴァイパーデザイン
ヴァイバーレッドシリーズ』
無くなって10年近く経ちますか?
ヴァイパーとレジットではメーカーが意図する用途が違うと思いますが、そのテーパー加減から同じ様に使えると思われます。
曲げてみた感じでは63シリーズはレジットの方がマイルド(レギュラー寄り)な感じがしました。恐らくルアーを操作しやすいかと思います。

ヴァイパーを持ってた当時は、琵琶湖南湖がメインだったのでショートロッドよりかは長い竿の方が、飛ぶし、アワセのストロークも取れるしジャークやトップは夏前しかやらないし、で段々使用頻度が落ちていってしまいました。
605MHに関しては先にも書いた様にウィードを切りながらのリアクションジグで使用したりヘビダンで使っていたのですが、リアクションジグがより激しいハネラバへと移行しパワー不足を感じ607Hへと交代
ヘビダンは徐々に使わなくなりこちらも出番が無くなってきてしまいました。
ここで一つ注目はレジットの65MHはレギュラー~スローという珍しいテーパーなのですが、ヴァイパーの605MHも実はスローテーパーでした。
当時はビンビンのカーボンにキンキンのファーストテーパーが主流でしたが、ヴァイパーはスローテーパーを何本かラインナップさせており、今では当たり前の様に言われる「トルク」や「粘り」についても非常に意識して作られてました。

ここ数年、琵琶湖南湖での釣行回数が減って、最近では寧ろ伊庭内湖や西の湖の頻度が高くなり、そちらで魚探掛けて魚を探してるのが非常に面白くなってきてしまいました。
そうすると改めてショートロッドの63シリーズや65MHの様なカバー領域の広いバーサタイルロッド(メーカーはフロッグスペシャルと言っておりますが)が欲しくなってしまったわけです。
ロングロッドはそれはそれで必要ですけどね。
そこはカバー出来る竿を何本か持ってますので、今はショートロッド!
なわけです。

ヴァイパーデザインは無くなってしまい、今は当時のスタッフの方々が立ち上げたグリットデザインで603M、603MHは復活してますが、605MHは・・・
ヴァイパーの605MHはレジットの65MHほどカバー領域が広いとは言えない竿だったと思います。
それ故に、より良い形になって違う番手になったか、他ので流用出来たので復活しなかったのか。
(グリットデザインも長いのは何本か・・・何本も持ってます)
何れにせよ僕の中では、よりカバー領域が広いレジットデザイン ワイルドサイド65MHがこれから活躍してくれると思っております。
(活躍するまで使い倒します!)

以上◯◯デザインの話でした。




ワイルドサイド65MH

2016-09-21 21:45:06 | ロッド

先日のチャターをセッティング
セットされたロッドはワイルドサイド65MH
肩書きはフロッグスペシャルですが、竿のしなり(テーパー)と硬さから、恐らくシングルフックのルアーと非常に相性が良いと思われます。

この竿とワイルドサイド63MHとどっちにするか迷いに迷って迷い抜いていざ買おうとお金作るべく2本売却し、その2本の査定中に竿を確保しておこうと陳列されてたところを見に行くと・・・
「無くなっとるがな!!」
中古で出てた65MH迷い続けた1ヶ月の間ずっとそこにおったのに、いざ買いに来たら無くなってました(涙)
なのでヤフオクで新品激安品を購入しました。


スピナーベイトやチャターを引ける竿も欲しかったけど、1番探していたのはラバージグをピッチングで入れてシャープに動かし、シャープに掛けれる竿。
多分それだけを求めるなら63MH
「チャターもやれたらなぁ」
っていう欲も恐らく満たしてくれる。
だけど店で曲げてみて、この竿のテーパーがどうしても気になった。



グリップ長は63シリーズより確かに長い。
が、ブランクス長はトップガイド分長い程度。
恐らくラバージグをシャープに・・・も満たしてくれる。
63MHとはテーパーが違う。
63MHはファースト気味。
軽く引っ掛けてスパッと外すハングオフや縦ストにタイトに落としてクイックに跳ね上げまたフォールといったフットボールジグの使い方はファーストテーパーが使い易い。

そういう使い方がしたかったから63MHってことになるはずだったけど・・・
曲げてみてレギュラー~スローなテーパーだけど、これでもシャープにクイックにジグを動かせるって感じた。
以前使ってたある竿の経験があったから。
その竿の話はまた今度。

この65MH。
先日のチャターを試投してみました。
レギュラー~スローなテーパーゆえルアーの重量が乗ってキャストフィールが非常にいい。
こういう竿は魚を掛けてもきっと気持ちいい。
今度の土曜日に西の湖に行くことにしましたので、チャターとラバージグを用意して行こうと思います。

それまでに「ワイルドサイド65MHや63MH更には63Mが使ってみたくて仕方がない」、に至る竿の話が出来たらと思ってます。