ヤツの戯言

ほぼほぼバスフィッシングについてです。

リールの話

2020-03-31 07:45:00 | 戯言
とあるプロは、タックルの中で重要度が1番低い(1番最後)なのはリールと言うけれど
1タックルの中ではそうかもしれない。
ところが、手持ちのタックル全ての中でと考えるとそうも言っていられない。
特にここ数年、主に出掛けるフィールドが琵琶湖からシャローレイクな西の湖、伊庭内湖になって、使うルアーも琵琶湖でやってた頃は使っていなかったようなものを使うようになり
益々「リールはなんでも良いわ」とはいかなくなった。
15年ほど前は、ほぼ琵琶湖でしか釣りをしていなかったので、巻くにしても撃つにしても右巻き(右利きです)で6.1〜64:1のギヤ比のリール数個を時期やロッドとの相性(バランス)などでローテーションさせていた。


(コイツまだまだ使える)
手持ちのロッドの本数に比べたらリールの数は半分かそれ以下だった。
ある時、同じマリーナでZPIのサポートを受けていたガイドさんにギヤ比7のリールを触らせてもらった。
「巻き取り早いでしょ?」と言われたけれど、正直あまり違いは感じなかった。
けれど、各社ギヤ比7と言うのを出し始めた頃
持っていたリールが壊れたので、ここは試しにとギヤ比7のリールを一つ購入。
当時は琵琶湖で流行っていた1ozテキサス(ヘビテキ)で使用した。
落とすのはどんなリールでも変わらないけれど
回収は早い方がいい。
特に打ち込んでいるところは水深4m前後なので
とっとと回収して次に撃ち込みたい。
体感として回収スピードが早いと分からなくても数字として早い(若しくは楽)である事は間違いないのでこの釣りに使用していた。


(ハンドルは他のリールに移植しました)
10年ほど前、またまたリールが壊れたのでもう一つギヤ比7のものを購入。
同時期に買ったロッドがかなりトルクのあるロッドだったこともあって魚をかけた後にリールを数回巻くと50アップが早々と浮いてくる感じがした。
「ギヤ比がハイスピードのせい?」とちょっとありがたみを感じた。
暫くして通う釣り場が西の湖、伊庭内湖になって、撃ちものの回転率を上げる為、左ハンドルを導入。
ギヤ比は各社ベイトフィネスリールが出揃った頃だったのでベイトフィネスリールでなくてもギヤ比8前後がラインナップされていた時期で、回収スピードや鈍臭い左手でのハンドルを巻く動作を補う為にギヤ比は7〜8の物に買い換えていった。
また、ベイトフィネスというのがリールへの理解を深めさせたというか
もっと快適に釣りする為に必要なタックルの1つである事を認識させたというか
スプールの重量及びそこに巻かれたラインの重量で快適に扱える(キャスト出来る)ルアーの重量が変わってくるって事を世に広めた。
なので、新品でリールを買うことがほとんどない自分は極力浅溝スプールのモノを探したり、
標準では深溝スプールでも社外品の浅溝スプールに交換された中古を買ったりする。
キャストフィールはピッチングなら遠心ブレーキが気持ちがいいし、キャスティングはやはり向かい風でもバックラッシュの確率が断然少ないマグネットブレーキが良い。
ちなみに巻き物系には昔から体に馴染んでいるギヤ比6で右ハンドルのマグネットブレーキに今は落ち着いている。
(一つだけS社のDC機を使ってるけど)
ギヤ比、スプール径、ハンドルの左右、ブレーキの種類、あとは形状や重量。
そこに琵琶湖でやっていた頃はラインは14 or 16lbのどちらかでやっていたけれど、今は8〜16lbを使い分けている。
そうすると数個のリールではローテーション出来ない。
気付けばリールが20個以上もある状態だ。

ここ数年、特に昨年は掛けた魚をよくバラした。
1番の原因は左ハンドル使用によりフッキングのモーションが小さく針が刺さりきっていないことだと思っている。
ここに来て改めて打ち物に右ハンドルを試してみようと思い、


先日購入した旧エリートIB7。
(その右が旧LTで左がSLC-IB8)
ピッチングの伸びを考えたら遠心ブレーキ。
だけれど無駄なバックラッシュを避けるにはマグネットブレーキ。
両方併せ持つIB。
しかも浅溝スプールに交換済みの中古。
これで如何にキャスト回数を減らさずに釣り出来るか?
色々策は考えているけれど、果たして僕はそんなに器用な人間だったかな?

極力タックルを増やさないようにと思い
潰しのきくロッドに移行しつつあるけれど、ロッドの特性で「この釣りにはこのロッド」
「このロッドでこのルアーやあのルアーも使おうかな?」とか思っても
各釣り、各ルアーにリールを合わせていくと
ロッドの汎用性に対してリールの適性が合わなかったりしてきてしまい、なんとかちょうど良いところに合わせていこうとすると
なんとなくギヤ比7のIB搭載のリールということになってしまった。
これで上手く色々使っていけたら もう少しタックルを減らされるんだけどなぁ。

Basser Allstar Classic 結果

2020-03-25 07:35:00 | トーナメント
詳細は来月?再来月?のBasserが出てから。
ってことなのか、一般の人のブログとかにもその釣りの内容がなかなか出てなくて
当日、地獄の西の湖に行っていたのでBasser Allstar Classicは結果しか分からないのですが、







北プロ、マクリましたねぇ。
2日目、朝から小野選手と超近いところで並んで釣りをスタートしたのは見てたんだけれど、その状態がずーっと続いた上にこの2人でシーソーゲームをしてたようで、なかなか見応えがあった内容だったみたいです。
まあ、詳細はBasserにて。

3/22 三連休最後に西の湖へ

2020-03-24 08:07:00 | 西の湖
三連休の最終日
西の湖に行くか伊庭内湖へ行くか…
伊庭内湖は景気の良い釣果が届いているけど、
前回の雨風でまともに釣り出来なかった西の湖にリベンジに行きたい気もするし。
この1週間結構天候の変化があって、雨降って水温下がったからの水位上昇と春の陽気のための水温上昇。
大体11℃程だった水温が14℃あたりにまで上がってきてるみたい。
トムソーヤの釣果情報で水温が15℃で安定する様なら伊庭内湖に行こうと思っていたけれど、14℃までしか上がらなかったみたい。
ならば西の湖にしよう。
リーズに入ってしまった魚を釣るなら伊庭内湖の方が確率が高いし面白い。
その前の段階のを狙うなら西の湖でやってみたいところがあるし。
ということで、今回のテーマは魚の上り口を探せ!です。
なんて意気込んでいましたら
朝から寝坊(涙)


1時間寝過ごしました(涙涙)
高速使って急いで向かい、なんとか7:30頃トムソーヤに到着。
さすが春の三連休


クルマ多っ(汗)

急いで準備と思いつつも若干腹括ったところもあって各ロッドにライン通してルアー結んで
とやっていたら「なかなか出てかへんねぇ」なんて声掛けられたりなんかして。


水温13℃前後
時間は8:30(遅っ)
ブレイクの角度がキツく岸に寄っているところ。
トムの下流側から始めて、思ってたより風があったので一旦工場裏を巻いてみて、本命南のブレイクへ。
時間を掛けてやってみるも一瞬何かが触ったかな?みたいなのがあったのみ。
春になって風が増してきたところでワンド内に入ってリーズ周りを巻き。
ワンド内の縦スト周りを巻き。
風が巻いている第1プールの岸寄りの深いところを撃ち。
第1〜第2間の水路を流し。
昔の釣りで釣れてくれんかな?
と13番棚をラバージグのフォーリングを試し。
風がまた強くなり雨も混じってきたので、上がるかどうか迷ったけれど朝イチの場所には直してみるも風が強く難しいので工場裏を再度巻き。
トム前のブレイクを触って終了。


やっぱ難しい〜(泣)
寒いし。
家で大人しくオールスター見ときゃ良かったかな(涙)







Allstar Classic

2020-03-21 14:10:00 | トーナメント
昨年秋、会場が台風の被害にあった為延期となったAllstar Classicが本日開催されております。




過去に例のない春の大会。
そして、これまた過去に例のない(多分)無観客試合。
台風に続き今回はコロナショック。


春ということでどんな釣りをしてどんなウェイトが出るのか?
今後の春の釣りをするにあたっての色んなことが詰まってそうですが、結構どの選手も「春」に捉われない釣り展開の様子。
しかも結構苦戦しております。
まあまあなローウェイト戦。


そしてこの人はこれからウェイインとなりますが、初日の本日、1or2位の好位置の様です。

わたくし、これから所用で最後まで見れません。
更に明日は釣りに行く予定なので2日目もほとんど見れませんが、やっぱオールスターはオモロイですね。



モノが変われば動きも変わる話

2020-03-16 08:04:00 | ルアー
最近、フッドボールジグのトレーラーに使っているワームは
ゲットネットのジャスターホグ3.3です。


これの表裏が気になり家で実験してみました。
上の写真だとテールのフラット面が下だけれど
パッケージではフラット面が上になるように確か書かれてたはず。
多分どっちでも釣れるんだろうし、実際、僕もどちらの面を上にしても釣っている。
けれど、動きが違うとなると気にしなきゃいけなくなっちゃうわけで
家の洗面台に水を(風呂の残り湯)張って入れてみました。
結果、どちらの面を上にしても大して動きに違いがないと。
「なあ〜んだ、どっちでもいいんかぁ」
と安心し、じゃあついでにこんなのどうかなと
洗面台の手前の斜面になっているところにルアーを置いて

水中に滑り込ませる。
すると


投入


ピンコ立ち


フワッと勢い余ったかと思ったら


そのま反対側へペロンと。
何回やってもこうなる。
ピンコ立ちまではトレーラーのせいかもしれないけれど、反対に倒れこむのはジグの特性?
と思い、ケイテックのフッドボールジグで試していたのを
似たような特性のdepsのヘッドロックジグで試してみると


レディー


GO


フラ〜
っとしてピンコ立ちからの


ペロリン


ペロンと。
ヘッドロックジグでも反対へペロンとなった。
コリャ案外どんなジグでもなるんじゃないか?
と今度はQu-onのエッグボールジグで試してみると


レディー


GO

・・・・・・・・・・・・・

待てど暮らせど変化せず。
ペロンは起きませんでした。
やはりトレーラーの特性では無くジグの特性。

今度、違うトレーラーで試してみようかな?
奥様が居ない時にね(笑)