にらログ

いいにらとは何なのかということを日々探索するにら専業農家のブログ。

5/13 今日もほぼ4000

2021-05-14 03:43:00 | にら

 今日は曇天。一時晴れたのでハウスは開けた。

 出荷後に出てきた親子

 今日は画像がこれしかない。

 なぜかさらに収量が増えてなかなか刈り進めない。この気候ならどの産地も一緒だろう。生育良好でなにより。

 昨日帰宅すると川崎からLINEが来てた。見るとためしてガッテンでにらをやるから見てるかというありがたいお知らせ。早速視聴するとおっとこれはまた誤解を生むような感じの特集。そしてお得意のにらを刈った時に切り口からでる汁を舐めるシーン。

 一番刈りがいいという主張は理解できる。だがそれで失敗したのが群馬の味にらではなかったか。2番以降は価値がないような印象を与えてしまうのではないのか。

 やはり寒い時期にじっくり育ったものが、柔らかくて糖度も高い。それはその通りなのだが、苦みが出てくるのは化成肥料で早く伸ばして出荷するという栽培に問題があるのではないのか。

 茎の太さを基準にするという見分け方も一理あるが、今現在にらの品種は選別のしやすさから立性の茎が太い品種が主流となっている。これは食味に重点を置いた品種ではないため前世代の品種よりは食味が落ちる。果物だとテレビでは堂々と品種名でこの品種がおいしいですよと言うことが多いのだが、野菜ではそれがあまりない。出荷の段階で品種を分けることがないため店頭ではどの品種も同じ野菜で売られることが多い。でも実際は品種で大きく味が違うし、栽培方法でも味は大きく変わる。となるとどうやって買う側はおいしい野菜を見分けるのかというとこれはもう僕にもわからないのでとりあえず買って食べてみるということになる。

 だからうちのにらは判断基準の一つにしてもらおうと小袋に僕が作って品種はこれで栽培方法はこうですよと書いてある。

 なんとか一年中、食べたときにガシガシしないにらを頑張って作る様に努力しています。

 おいしいにらとは何なのかを追求する旅はまだまだ続くのでした。

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5/12 4340

2021-05-13 04:40:21 | にら

 今日は雨。予報と違って雨量は少なかった。

 いつもの

 実習生たちの要望で4000チャレンジとなった。ケースを追加して44c/s刈った。でも3列しか進まない。収量が多すぎて刈り進めない。

 昨年は3000チャレンジだったのだが、今年は作付けも全面にしたので面積も増えた上に収量も増えたので毎日3500はできるようになった。彼女たちがやってみたいというので今日は挑戦。時間はかかったが4340束できた。

 本来ならば次の実習生たちが来月あたりから来てくれる予定だったがコロナ禍でそれもかなわず。仕方がないので今の人員でに数を出す場合の問題点を洗い出しておく。

 刈り取りは4人でやるようにしたので早く終わる上に疲労がなくなった。おまけにQさんとUさんは選別しながらの刈り取りが出来つつある。これはすごいこと。

 出荷作業はもう少し大きなコンテナがあれば袋詰めしたにらが場所を取らずにできる。あとにらの生育に応じて袋の長さを変えているのだが、先日より70cm袋にしてやっているが、60cm袋より筒が長くなるのでその分筒が重たくなってしまう。何とか軽い素材を探して筒を作りたい。

 今日はみんな頑張った。でも明日はいくつ刈ろうか思案中。これで市況が上向いてくれれば言うことなしなのだが。

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5/11 浜畑プラウ①

2021-05-13 04:34:20 | にら

 今日は時々パラパラ降る天気。ハウスは開けられず。

 いつもの

 刈り取り後は浜畑にプラウ。ひもが落ちてきて邪魔なので谷に昇ってひもを上げるときに上から撮った図。

 口開け

 ここもいい感じ。

 東側横サイドはカスがあるので後でやることにした。

 いい感じで。

 2棟まわって約20分。

 北側は内側に。雨が降らなくて良かった。それにしてもこれから先はすべて雨の予報。まるで梅雨入り。これではまた定植が遅れてしまう。せめて降ったりやんだりでお願いしたい。

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5/10 カス捨て場確保

2021-05-13 04:23:33 | にら

 今日は晴れ。

 いつもの

 今日は妻が午後から長崎行きで。

 出荷後に叔父さんところに行き、にらのカスを捨てるところをお願いする。冬はイノシシが来ないというので親戚の人がキャベツを植えていたのだが収穫することなく終わったという。

 冬場はハウスの出来がちょっと他のところより落ちる場所に捨てればいいのだが、作付けしてからは場所がなくなるのでこれで助かった。昨年より全圃場に植えているので夏に捨てる場所がなくなってしまった。でもこれで一安心。捨ててはロータリー、捨ててはロータリーを繰り返していくと、驚くほど土が肥えてくる。もうすでにあちこちで実証済み。ここも冬はニンニクを作ればいいのができるのではと期待しているのでした。

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5/9 二重の片づけ完了

2021-05-10 02:45:13 | にら

 今日も晴れ。でも午前中は曇天。その後は晴天。

 いつもの。

 刈り取るとたまに異株がある。今年は多くない。立性でミラクルとかハイパー系と思われる。

 これは70cmあった。スーパーグリーベルトの中でこれくらいに育つ。全部このような品種を植えればもっと伸びると思う。以前試験栽培した時もそうなった。

 この頃太ったミケ。

 親子でシンクロして

 寝ることが多くなった。うめもクロも遠慮しているのかあまり小屋に長い時間入らなくなってきた。

 午後は選別作業をちょっと中断して泉2の二重を下ろす。

 これまたあっという間に終わったが暑かった。

 下ろすとスッキリする。

 浜畑にカス捨てに行くと何やら丸いものが

 これは

 初めて見るタイプのなば。うまそうに見えるが...

 そして出荷後にみんなでおろした二重をたたんでもらって

 泉4に灌水しながら片づけた。全部運んでしまった。また10月の終わりごろに使うので日が当たらないところで保管しておく。今年は泉4の3棟目が破れただけであとは大きな破れはなかったので良かった。

 明日の準備をしたりして帰宅は20時過ぎ。そういえば営業時代はよく20時過ぎに帰社していた。残務処理をして飯食って帰ってからまたオートテニスに1時間ほど行ったりして寝るのは0時過ぎ。以前と違うのは体力だけか。悲しいなあ。

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