綾がさね

ものを作るのが好きな子供と一緒に工作を楽しんでいました。
今では植物の写真など気まぐれに日々の出来事を綴っています。

カラス 恐るべし

2020年02月23日 | カラス
今日、新聞を読んでいたら2010年に、山で遭難されたけど飴7個だけで13日生き続けた人の話が載っていた。

埼玉県の山に一人で入って普通に山登りして下山するつもりが、足を踏み外して転落し、足に傷を負って歩けなくなり、13日も助けを待って生きていた人の話。

足から血が噴き出て、動けなくなり、何日かいたら腐敗し始めていたとか。
ウジ虫が何匹か足にきていたとか。
食べるものがなくなっていろんなものを食べたという話も驚いた。

でも一番驚いたのは、死ぬ人の上ではカラスが集まってきて、騒がしく鳴くっていうこと。
ええ!ということは人間の肉をカラスは食べるんですかああ!

この助かった人は足だけ悪くて、生きていたから13日、カラスが来なかった。
だから、ふもとの人とか救助隊の方もあきらめずに探していたとか。

でも、見つかる前日にカラスが騒がしくなったので、
地元の救助隊の方がその場所をめがけていったら、
そしたら見つかったって!

ひえー

カラスって、人間の、いや、動物の肉を死ぬ直前の肉を食べるのかあ
よく、死体発見とか山で見つかって、腐敗しているとか白骨化しているとかあるけど、
カラスが見つけていたら食べられるのかああ。

怖い、怖すぎる。
カラスって怖すぎ。

で、カラスの奴らはいつも家の近くにいるので、ますます嫌いになるわ。

でもその助かった人はカラスのおかげで見つけてもらえたんだから、
よかったのかもしれない。

今は足も手術されて結婚もされて幸せに暮らしているよう。
奥さんとけんかしたり言い争うこともあるらしいけど、
それは生きているからできるんだという風に書いてあった。

その通りだ。
生きているから腹が立ったり、怒ったり笑ったり。

今、生きていてよかったと思う。
この新聞を読んでいろいろ考えさせてもらった。

読売新聞、2020年2月23日 朝刊より

でもカラスは嫌いだあああー!

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