第1回 UP RUNこどもの国マラソン大会がやってきました。九月から走り始めて4ヶ月目、GAMINの記録に残っているアクティビティで十月終わりから20回練習RUN、GMIN以前も多分20回ぐらで、合計40回?、走った距離はだいたい230kmほど練習したと思います。距離だけなら、現在の一月分ぐらいですが、経験といい、体重といい、筋力といい、ダンプカーに軽トラエンジンしか積んでいない仕様で、まあ怪我もせずによくやれたと思います。ロケットも最初の1分ぐらいが大変でしょ。同じかと。
大会前日は仕事から帰って、PM11時ぐらい。風呂に入り、早く寝ようと思いますが、もう体が戦鬪モードになってしまっています。これも不思議なものです。あやパパ以上にやる気になっている体って、別の魂があるのかもしれません。
インターネットで地図見たりして、予備情報を確認します。近くなので、何回か行っていますが、マラソンコースを一周なんてしたことはありません。入り口の辺から、牧場のあたりまで行ってソフトクリームを食べて帰るぐらいです。走るコースはアップダウンが尾根道だから厳しそうです。山の子でも、心配。しても仕方なし。グローバル社ミランダ・カーのコマーシャルを見て(完璧ぃです。TVはこれだけしか見ませんです。)
エネルギーも貰ったので、無理やり寝ることにしました。
朝、これまた早く目が覚めます。動物園にゆく幼稚園児レベルの興奮に包まれて。57歳ですが。そこんとこ同じ。さあ、これまで準備して来たことは正解だったのか、どうか?問われる日が来た訳です。なんか、もうちょっと、やりたいと言うことで、会場まで歩いて行くことにしました。5kmぐらいあります。もっと近いと思っていましたが、結構距離があり、早く走りたい体を馴染ませながら、会場に。
生まれて初のマラソン大会です。エントリーのやり方もわかりません。係の人に丁寧に教えてもらい、ゼッケンとか、記録用のBLEタグとかをもらい、入園します。入園料は、参加費とは別とのことで、これも払い会場へ。窓口のお姉さんに「頑張ってくださいねー。」なんて励ましが、体に染み入ります。”ああー。新しい世界に来たなぁー。”です。
一枚目の写真は、入ったとこ、の広いコンクリートの坂道にある、クリスマス飾りです。シンプルで迫力あります。作るの大変でしょうね。この坂道で、子供達がチョークで絵を書きます。誰が書いたのか、中には芸術作品みたいなすごいのもあったりするので、驚きです。上の橋みたいなのが歩道になっていますが、実は、ここを最後のラストスパートで駆け抜けるとこになります。
二枚目の写真は、4.2kmを走る皆さんの集合写真。割と大勢います。半分は女性、1/3はお子様です。あやパパもお子様クラスです。正午のスタートです。コースに近づくと先発のマラソン、ハーフマラソン、12.6km、8.4kmのランナーの皆さんが駆けていきます。まあ、その走りっぷりのカッコいいこと。お姉さんランナーは、カモシカのごとく走ります。健康美が溢れて玉となって光っている感じ。昔、マンガによくありましたな。な感じ。気分が盛り上がります。準備体操も、念入りに、皆真剣、子供達も。あやパパも。
さあ、いよいよスタートです。スタートラインに並び切れないので、結構後ろの方で遠慮がちにスタンバります。4.2kmですが、若い兄ちゃん達が結構います。お前らは、マラソンコースで人生の修行した方がいいんではと思う連中。です。まあ、どうでもいいです。これは、自分自身との勝負ですからねー。このために4ヶ月近く、やって来たんですからねー。
正午へのカウントダウン。、、、あの時、何か思った筈ですが、思い出せないのが残念。スタートのサインが出ました。鉄砲だったか電子音だったか。やるしかない時間の始まりです。では、あやパパ行って来ます。(後編に続く、、)
とき師走 マラソン駆ける 姿には わらべとともに 我もうつらん あやパパ

