ヴァンパイア

また毎度ばかばかしいお笑いネタでございます。これもDVD関連です。
妻が「ヴァンパイアがね..」と言ったのを私が「えっアンパイア？」と聞き返したのがもとでこのアイデアが生まれました（アイデアというほどのものか、と言う声が聞こえそうですが）。
映画の題はたしか「アンダーワールド」だったと思うんですが自信はありません。
耳が遠くなった様な気はしないのですが、聞き返すことが最近多いような気もするし...それで大笑いしているのでいいんですけどね。
あ　映画の看板がヴァンパイアじゃなくてバンパイアになってる..今気がついた

図書館2

土屋賢二さんの本、また笑いながら読みました。中に　「蚊よ」という題がありました、私もよく取り上げるテーマです。やはり似た様な感性をお持ちのようです。
「人の体にストローを差し込んで、しかも唾液をいれているとは...」と蚊に語りかける～まさに抱腹絶倒の文章！ほんとに変な人です。
五木寛之さんの「他力」、他力には深い意味があります、世間で言う他力本願はあまりいい意味ではありませんが、仏教の考え方のそれは全く違う意味なんですね。
目に見えない宇宙の力..のようなもの、その辺を考えながら読んでいます。
実は昨晩も蚊に喰われました、寝不足の日が続きます。（チャングムも観てたし）

かもめ食堂

この頃、妻が結構頻繁にＤＶＤを借りてきて観ています。今回の「かもめ食堂」私は好きですね。荻上直子という女性の監督、原作は群ようこさんです。
フィンランドを舞台とした何ということのない淡々とした映画ですが、不思議な安堵感のようなものを感じるというか...フィンランドっていい所だなあと思えてしまうような映画です。珍しく2回観ました。
かもめの絵は映画で使われたもの(を私がスケッチした）です、このセンスいいと思います。

日本人出演者はこの3人のみ

斉藤清

会津から新潟方面に車で約30分ぐらい走りますと、柳津町という所に版画家の「斎藤清美術館」があります。私は3度目ですが、こういうこじんまりした美術館も大好きです。
展示作品は初めて観るものがほとんどで、色々なパターンの作品を楽しむことが出来ました。　版画家としての技術もすばらしいのでしょうが、私はこの人のデザイナーとしてのセンスを感じます。構図、色使い、単純化等々年をとってからの作品にも若々しさがあるように思います。

途中のホールから窓越しに外の様子を撮ったら、イスの映り込みがなんかいい感じになりました。
帰り道の途中で斉藤清のアトリエにも寄ってきました。案内の人がとても丁寧に説明してくれまして「コーヒーでもいかがですか」とまで言ってくれたのにはビックリ、さすがに遠慮してしまいました。

喜多方にて

会津から車で30分くらい走ると喜多方の街に着きます。ラーメンと蔵の街として有名ですが、それほど人でいっぱいという感じではありませんでした。（でも夏休みなどはすごい）
駅付近でラーメンを食べて街中をブラブラ歩くと、古い建物や蔵がやっぱりありますねえ。偶然たどりついた「大和川酒造」（ホントは有名なところ）、ここの7代目の弟さん（佐藤恒三）が彫塑家だったようで、その素描展をやっていました。入場無料、なんて素敵なんでしょう。
天井の高い蔵の中に素描がぐるり、バックはシックな紺、部屋の中にグランドピアノとイス、うーんなかなかの演出です、そして絵のほうもいいです。
なんかとっても得した気分になりました。