弥生美術館・夢二美術館

今回のシリーズの最後、弥生美術館と夢二美術館です。東大工学部の前にあっていつか行ってみたいと思っていたところです。
「挿絵画家」というネーミングに憧れています。弥生美術館には「高畠華宵」という挿絵画家の常設ルームがあります。
挿絵画家って、本当はすごい実力をもっていながらちょっと本流からはずれて生きているような、そんな感じがするんですがいかがでしょうか。実際描かれたものを観るとすごいなあって思うものばっかりです。
弥生とつながっている夢二美術館も大正ロマンたっぷりでいいですよ。
年明けから「志村立美」という人の企画展をやるようです。

この人も、すごそうですね。


併設のカフェ「港屋」の夢二弁当です。いつもは東大生でいっぱいなのでしょうか...

美術館にて

2日目、東京都美術館に行きました。上野公園はほんとに美術館がいっぱい、人もいっぱいです。エルミタージュ美術館展の前売り券を購入していたので（初めてローソンチケットなるものを利用しました）訪れたというわけです。
やっぱりこういう大型の企画展は混みますねえ、自分のペースで観られないのが難点です。有名な画家の作品の前は特に人だかりがすごくて、とてもゆっくり味わうどころではありません。
覗き込むようにして観ていると、なにやら小さい声が...ああ、絵を解説する機械ですね。私はこれを使ったことはないんですが、結構な人気のようでした。
まさか漫画のような人はいないでしょうが、ちょっとそんな衝動にかられるかも。
「何でみんな携帯電話をかけてるのかと思った」　という妻の感想には笑いましたね。

絵葉書は人気NO.に入っていないものばかりを購入、エリンハという人の描いた17世紀のオランダの部屋の絵はいいと思いました。部屋をきれいにするのが女性の役目だったとか...。

岡本太郎美術館

今年最後のお得きっぷの期間だったので、思い切って東京まで行ってしまいました。今回も美術館中心です。
1日目、川崎市にある「岡本太郎美術館」、生田緑地の中にあってとても気持ちのいい環境です。私は岡本太郎を良く理解しきれない部分があって、たぶん自ら行くということはなかったと思うのですが、妻のリクエストにお応えして今回行くことになりました。
行ってみたら...いやＧＯＯＤでした！絵の迫力、色のすばらしさ、やっぱり実物を観ないと分かりませんね。
この絵が部屋にあったら、部屋を全く違うものにしてしまう”力”があります。
イスなどもデザインしていますが、とってもいいです。岡本太郎感、変わりました。


これは「カフェＴＡＲＯ」の天井です形も質感も面白い



こんなコーヒーカップです

無用の用

図書館の本の中に「無用の用」という話が載ってました。一見ムダのように見えるものが実は大きな役割を持つ...というようなことでしょうか。
遺伝子レベルでもそんなことがあるらしく、ムダのように思える遺伝子が実は進化に大きな役割を果たしたりするんだそうです。
今の世の中、合理化・効率化という波に押し流されて動いている様に思えてなりませんが、この「無用の用」を忘れてしまうと、なんだか味気ないものになりそうですね。

懇親会

出張先で懇親会がありました。
この漫画のような光景、よく見ませんか？それでなんだかんだと言ってハハハと笑って終わり、という話なんですが何度も言い訳したりするのは疲れますよね。
ストレスで太る人、やせる人、世の中さまざまです。
この日は頭が痛くてほとんど飲めず喰えずで帰ってきました。全く残念です、これじゃあ太れるわけないねえ。

うれしいコメント

昨日図書館でちょっと不思議な出来事がありました。
いつもよく見るコーナーでふと手に取った本、パラパラっとめくると「おや？」見たことあるような絵があるではないですか。「ん？」と思ってよく見ると私の描いた絵です。
実はこれ、ずっと前に家で”ファール”というお菓子を妻が作って食べたときに、面白い名前だとか言って、その辺にあったはがきの余白にいたずらで描いたもの。
それを図書館の本にはさんだまま、うっかり返してしまったんですね。
それにしてもその同じ本をまた開いて、そのハガキを見つけるとは...しかもコメントが入っているとは驚きました。
どなたかは存じませんが、うれしいコメントありがとうございました。

タウンミーティング

教育改革にからんでタウンミーティングでの「やらせ質問」などが問題になっています。そんな催しが開かれていることもよく知りませんでしたが、何のためにやっているのか、また形だけ整えることにどんな意味があるのでしょうね。
人間て問題やもめごとを作るために色々な行動をおこしているような気がしてなりません。
4コマのほうはちょっと今話題のＣＭに似てるかも...

塀に黒猫

朝、窓を開け放ったら隣のブロック塀に黒いものが...時々出没する黒(っぽい）猫です。
どこから来たのか分かりませんが、ゆったりと自分のペースでやってますって感じですね。秋の色づいた葉っぱとのコントラストもなかなかです。

あらっなんですか？って感じで目が合っちゃいました。エメラルドグリーンの目がすごい。
猫は塀によく似合います。

地球免疫論

今読んでいる「他力」という本に”地球免疫論”のことが書いてありました。
地球をひとつの生命体と捉え、そこに生存する生物を自己の一部と見なせば寛容し、非自己と見なせば拒絶的に排除するという考え方です。地下核実験などは地球をいやがらせる最たるものかも知れませんね。
人間にとって厳しい自然現象が、地球の人間に対する拒絶反応だと考えると怖いものがありますが、その力がどんな形で現れるかは分かりません。
人も地球の一部と考えて、今我々がやってることを見直さなければいけませんね。

新福島県知事

昨日の選挙で新しい県知事が決まりました。また佐藤知事です、覚えやすくていいという声もあるかもしれませんが、本人にとってはどうなんでしょうか。
新しい「佐藤色」を出さなければと考えてしまうでしょうね。
普通の倫理観でシンプルにやってもらえばよろしいのではないかと思います。
人間の世界は大変だから、犬の着ぐるみでも着ればホッとするかも知れません（するわけねーだろ）。大変失礼いたしました、がんばって下さい。

紅茶のおいしい喫茶店

温泉で有名な湯本からずうっと登っていくと湯ノ岳の展望台、その先に紅茶のおいしいお店があります。今日は雨上がりのいい天気だったせいか遠くの海がきれいに見えていました。


大変人気のあるお店なのでこのベランダで順番待ちです。



いつも行くと注文するハムたまごサンドとスコーン、紅茶は色々ありますが今日はキームンティーとシナモンミルクティーにしました。いずれも美味しい。

県知事2

明日はいよいよ福島県知事選、天気はあまり良くないようですが、県民の関心度は高いようです。
色々と複雑化する世の中、シンプルにいけないものでしょうか。この絵のように..

七日町駅カフェ

会津関係をもうひとつ、会津駅の隣に「七日町」と言う駅があります。”なぬかまち”と読むのだそうですが、その駅舎の中にカフェがあるんです。朝に立ち寄ってコーヒーとトーストをいただきました。



おいしかったですよ。脇の窓からローカルなホームが見えてなかなかいい雰囲気です。



あまり買い物目的では旅をしないのでいつも買うのは小物、これは縁起のいい起上り小法師です。

ビル・エヴァンス左から右？

久しぶりにCD紹介。このCD、実は妻がレンタルビデオ屋さんから間違って買ってきた物。私、ビル・エヴァンスは大好きなのですが「う～んエレクトリックピアノかあ...」と正直思いました。ところが聴いてみるとなんだか変な雰囲気なんですよね。「へえ～結構いいかも...」と思って何度か聴いているうちに、今では「いいなあこれ」になりました。
一番最初の「これからの人生」と言う曲、題も今の自分の心情にピッタリのせいか心にしみます。やっぱりビル・エヴァンスはいい！

県知事選

知事が収賄で逮捕ということで、全国的にいやな話題を振りまいてしまった福島県、今度の日曜日に選挙が行われます。
最初からそういう人間だったのか、途中で人格が変わったのか分かりませんが「金」は魔物ですね。捕まった後では人相までも悪く見えます。
世の中、犬にまとめてもらったほうがいいんじゃないかとほんとに思いたくなりますね。