アユ母日記

東日本大震災
平成23年3月11日
あの日から会えなくなったアユと凛へ
思いが届きますように

寄り道

2014年03月30日 | 東日本大震災の事
今日は大川小学校に寄らせてもらいました。

車から降りた途端に
涙が流れてきました。

何とも言えない…

あんな事がなければ
山と川に挟まれた
のどかな学校だったんだろうな。

ちょっとだけ手を合わせて帰りました。
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本日つむぎの会

2014年03月30日 | つむぎの会
今日はつむぎの会でした。

今年になってからモンモンと溜まっていた思いを
吐き出してきました。

生活や悩みは違っても
我が子を思う気持ちは一緒で
いつもの生活の中で話せない事も
ここでは難なく話せてしまいます。


「前向きになったね」と言われるけど
何が「前向き」なのか?
と言う話題になりました。

そして丁度
昨日のブログに「前向き」と
コメントを下さった方がいました。

私が「前向き」であるかどうかはさて置き
人はどんな状況であれどんな過酷な場所に立たされていたとしても
誰でも生きている以上
「前向き」なのではないだろうか?

だって
悲しくても、苦しいくても
食べて、飲んで、寝て、朝を迎えているでしょう?
それだけで
「前向き」と言うのではないだろうか?
と私は思っていて
今日話したつむぎの母達も
みなさん「そうだ!」と言った。
悲しみがなくなるのが
「前向き」だとしたら
それは言葉が間違っていると思うし
だとしたら私達には永遠に「前向き」は来ないね。


日本語って時々ピッタリ合う言葉が足りない
と言うか知らない。

でも
「前向きになりなよ!」とか
「前向きじゃない」とかの言葉は
私には当てはまってない言葉だと思っています。

私 普通に生きてるもん。
みなさんだって普通に生きているでしょう?
同じじゃん
違うのは
「悲しみ」の部分だから


そんな話しや
「風化」について とか
震災直後の事とか

日本海側の防災担当者さんに
聞かせてあげたいような
震災直後の避難所の話しを聞かせてもらいました。
テレビじゃない生の話しって貴重だわよ
もったいないから
誰にも教えないけど

いつものごとく
時間はあっという間に過ぎてゆき
本日の会も終了しました。

泣いて笑って泣いて
ため息混じりで締めくくりました。

また、来月まで…

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