癒し言葉は嫌い

癒し言葉は嫌い って話しをしました。
今朝もそんな言葉を目にして…

「人のために優しく
人のためにいっぱい生きて

そしたら
明日は自然にやってくる」



そんな事……

アユは優しく、ゆう君と凛のためにしっかり生きてたのに
凛だってかわいいかったのに
みんなを幸せにしてくれたのに

明日は来なかった


明日は当たり前には来ない
明日が当たり前にあると思うのは違う

来ない時もあるんだよ！

「楽しいと悲しい」再び

昨夜は楽しい飲み会

ちょっとだけアユと凛の話しをしました。
泣かないで話せたのに

今朝は悲しい

そんな話しをした事をフッと思い出して
何だか朝から涙が出ます。

「楽しいと悲しい」再び

久々に安置所を廻った時の話しをちょっとした。
そしたら
思い出しました。
あの時の一人一人の顔を
今でも思い出せる 目を閉じてる一人一人の顔

その中を必死でアユと凛を探した事

ずっと
「こんな所にアユと凛はいるわけがない
居るはずないのに 何故来なくちゃいけないの？」
と
不貞腐れた中学生のような気持ちで
来てたくせに
探すとなると必死だった。

小さい女の子の写真もあった。
あの子は見つけてもらって
ちゃんと家族の元にかえれたのかな？

アユみたいに髪の長い女の人の写真はなくて
凛みたいな赤ちゃんももちろんない。
あっても凛じゃないってすぐわかる写真ばかり

見つからないといつもホッとしてた。
「いないに決まってる」
って毎回 そう思って帰ってた。
じゃあどこに……？
その気持ちのジレンマに振り回されて
ただ涙を流しながら帰って来てた。





そんな事を思い出して
朝から涙が出る 今朝
昨夜 楽しかったから？

「楽しいと悲しい」