アユ母日記

東日本大震災
平成23年3月11日
あの日から会えなくなったアユと凛へ
思いが届きますように

みんな同じじゃない

2017年01月14日 | 日記
大切な人をなくした時
「悲しむばかりじゃなく
死と言うのはその人が教えてくれた最後のメッセージ
だからその人がなにを伝えたかったのか
想像して伝えて行く事が大切なんじゃないか」
と何かで読みました。

そうなのかな?
アユと凛が言いたかった事は私一人のつぶやきではなくて
伝えていかなくてはいけないのかな?

何だかよくわからない。
何が言いたかったのかわからないし…
わかるとしたら
「生きたかった」
「しぬはずじゃなかった」
「どうして生きていないの?」
「何があったのかわからない」
こんな言葉だと思います。

アユと会話しなくなって5年10ヶ月

ただ指折り数えてしまいます。
悲しむばかりじゃダメなのでしょうか?
何かしなくてはいけないのでしょうか?
悲しむばかりでもいいじゃない。
悲しいんだもん
今もただ悲しいんだもん。

そんな風に言った人に
何がわかるんだろう?
私の悲しみの何がわかるんだろう?
人がしんでしまうという事は
みんな同じじゃないのに…
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする