震災で家族をなくした少年を
時々思う
地元では様々活動していて
いつも
「すごいな」
「えらいな」
「頑張っているな」
と
心の中で応援をしていた。
少年は三人兄弟のお兄ちゃんで
東日本大震災で
歳の離れた末の弟とお母さんと祖父母をなくしている。
そして
毎年
弟さんの大好きな「青いこいのぼり」をあげて届けている。
そんな少年はこの9年で立派な青年になって
今も
青いこいのぼりをあげてくれている。
凛にも
毎年こいのぼりを見せに行っていたのに…
今年は行けないかも……
そんな中
4月11日
もう一人の弟さんが
バイク事故でなくなった
と……
他人事ながら
悲しい…
弟さんには会ったことないけど
悲しい
今頃
お母さんと末の弟さんに会っているかな……
空の上と空の下の二つの家族
ずっと繋がっていると信じたい。
またこいのぼりを見に行った時
会って声をかけたいと思います。
悲しい思いをした人が
再び悲しい思いをするのは
とても辛い