夜出掛けて遅く帰った帰り道
雲の間から星が光って見えました。
あの日
夜の星空がとてもキレイだったと
たくさんの人がネットでつぶやいていた。
そんな夜空を想像しながら
歩いて帰ってきました。
たくさんの人がお星様になった。
だから
いつもの何倍も何十倍もキレイだった星空
そこにアユと凛もいたなんて
想像すらできなくて
今も信じられないおバカな私
あの星がアユと凛ではなくて
私だったらよかったのに…
アユと凛の命と私を取り替えてくれたらよかったのに…
と思い
取り替えてもやっぱりアユと凛に会えないと思うと
悲しくてせつなかった。
冷たい風に白鳥の鳴き声が
悲しく響いた夜でした。