お墓参り

春彼岸でゆう君と岩手のご両親がやって来て
お墓参りに行きました。

風が寒いな

アユと凛はどうしているだろう？
会いたい




今日のお花には桜を入れてもらいました。
お家用には桃の花
ガーベラも大きいヤツで可愛らしくしてもらいましたよ。


三年 三年って言うけど
私にはついこの前の事のような…
そんなに長い時間じゃないような…



アユは26歳と7ヶ月でした。
タカが今月26歳8ヶ月になって
アユを追い越してしまいました。

時間は確実に過ぎているんですよね。

閉校式

昨夜はアユやタカ、くーちゃん
そして私も卒業した小学校の閉校式でした。
隣の小学校と合併し新たな小学校になるので一旦閉校です。


みんなが歌った思い出詰まった校歌も
昨日で終わりです。

やっぱりアユの事をいろいろ思い出してしまいました。
夜の宴会は感傷に浸る余裕などないほどの賑わいで盛り上がりましたけどね。

時間が過ぎると
アユの思い出詰まったモノがまた一つ消えました。
アユの知らない新しいモノが一つ一つと増えていきます。

それを背負ってアユにお土産話しで持って行かなくっちゃ

卒園式

今日は仕事で卒園式でした。
私も何かと関わった
そしていつもの年よりやんちゃな子が多く
手を焼かせた年長組の卒園だと思うと
感慨深いものを感じました。

仕事とはいえ
こうやって出会って
みんなが揃って卒園出来る事に感謝して
暖かく送り出す事が出来て良かったと思います。


思い出話しの中に
「ウチのお父さん、先生のブログ見つけて
読んでるんですよ」
と言われたら
お仕事モードが
サ～～～っと覚めてしまい
涙ウルウルモードになってしまいました。
ごめなさいね！
A君のお母さん


この三年
私は間違いなく
今の年長さんに助けられて仕事をしていました。
「先生はみんなの先生だから大事だよ！」
と言ってくれたのも
今の年長さんです。

こんなちっぽけな私でも
毎日来るのを待っていてくれて
甘えてくれて
ワザと悪い事をしてみせて
元気のない私の元気を奮いたたせてくれて…
子供ってすごいなぁって改めて思う三年でした。

小学校に行ってものびのびと
人としての大事な気持ちをちゃんと考えられる
お兄さんやお姉さんになってもらいたいな。

春一番そして昨夜の事

東京では春一番
桜の開花宣言された所もあるそうで
春が着々とやってきます。

三年前から春は苦手です。
桜も見なくていいや
新年度のウキウキ気分も
私の気持ちの中ではジャマです。

昨夜は職場の送別会でした。
向いに座った人が
「人は様々あるからみんな大変だもんだよ」と
私に諭したつもりらしいですが
子供をなくした事があるわけじゃぁないし
何がわかるんだろう？
と 疑問でした。

人は様々ある事なんて
私ももう小娘じゃあるまいししってますよ。
十分
その「様々」に及びもつかない程の出来事だって事ですよ。

三年たって
「風化していく」とたくさんの人がつぶやくけど
人の死の重みでさえも他人事だと重みを感じなくなって
ご先祖様の一人になってしまう話しはなんだろう？

子供や孫はご先祖様の中の一人では
まだまだないんです 私の中では…
私が死ぬまで私の中ではそういう位置ではないんです。

一般的な「様々な事」の論外な出来事だと思いますよ。
子供をなくすって…

でも話してもきっとわからないから
ヤーメタ！

3月11日の事

今年も3月11日が静かに過ぎて行きました

3年前の日もこんなに静かに過ぎてくれていたら
私も誰も
こんなに悲しい思いはしなかっただろうに

家族で女川の追悼式に参列しました。

今年もたくさんの人でした。
追悼式には参列しないで
場所であの時間を迎えられた方もたくさんいたらしく
あちこちにたくさん人がいました。

2:46は追悼式で
津波が来たと言われる
3:32頃には見つかった海に花を手向けてきました。

3年目でも
命日の法事のようにはいかず
ついさっきの出来事の様に
涙はとまらず
泣くれて帰ってきました。

また来年の
3月11日まで
トボトボ歩こうか

二つ花のチュウリップが
アユと凛のようで
可愛らしいかった。