6日、利根町から牛久沼の畔に建つ「住井すゑ文学館」に立ち寄りました。
牛久沼を見下ろせる高台に建っています。
奈良県出身の作家、昭和10年に家族で移住しこの地で執筆活動を行った。
自由と平和を訴える作品を多く残し「橋のない川」は大ベストセラーになりました。
明治から大正にかけての被差別部落に住む人々を描いた作品「橋のない川」は1992年映画化され
その時全7巻を読みました。本箱を探したら文庫本が出て来ました。
文庫本は小さい字なのでもう読まないだろうと数年前大分処分したのですが残っていました。
茶色に変色してますが眼鏡を外せば読めるようなのでもう一度読んでみよう。
雲魚亭(小川芋銭記念館)
小川芋銭の最晩年に建てられた住まいを兼ねたアトリエ、カッパの絵で有名です。
開館日は土・日・祝日、平日は外観のみの見学です。
雲魚亭から遊歩道(かっぱの小径)を歩いて行くと「かっぱの碑」が建っています。