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純風満蘭 富貴蘭・風蘭ブログ 着生蘭よもやま話

雪月花

全国大会で10等賞(ジャンケンで勝った)を獲得した木は、あれこれ5カ月と25日


雪白の大覆輪は、まだ大丈夫


紺通しがあります。あ! でも緑が葉先まで抜けているので、完全な覆輪とは言えないかもしれません
まぁ、それでも「大覆輪」ってことで


親木には真っ白な縞がありますので、「二匹目のドジョウ」を狙っています。良いところに子が当たらないかなぁ


さて、この木は明るい場所に置いていても焼けないという特徴もあります


亡くなった松浦さんは数年、この木を育てていたようで、セリ会で「この木は白くても『焼けない』だね。一鉢しかありません。はい! 5千円から!」と言われて、一発目に●万円と声を掛けたのでした
当然、もう数鉢あるのは、いつものことでした
次のセリ会で買い占めてしまおうと思っていた矢先に...


あの漫談のような喋り口調とウンチクと品種解説は、私のような素人には、とってもためになったのです
この木を見るたびにあの名口調を思い出すのでした
まぁ、今のところ、この品種でこのように雪白で派手になった木を見たことがありませんから、本当に「一鉢だけ」かも


思い出とともにます。
1470000雪月花(せつげっか)(奄美系)【風蘭】【月型付け、薄い泥軸、泥根、ルビー根、白花】天冴えの雪白縞。中型の波葉。日焼けしない白斑。2017年4月9日、関東富貴蘭会(静蘭舎島田店・松浦和美氏)

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