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純風満蘭 富貴蘭・風蘭ブログ 着生蘭よもやま話

太明錦

皇太子と比較したいがために太明錦の割子を入手しました


皇太子と太明錦は同じ芸で同じ品種か。発音は「たいめいにしき」か「たいみんにしき」が正しいのかと疑問に思っていました

 皇太子(増えないですねぇ)

↓太明錦(ここから入手した木)


太明錦の名付け親は韓国の富貴蘭専門店「太平蘭園(대평난원)」の李鎮圭さんです

静岡富貴蘭会美術品評大会で李さんにお会いしたので質問してみました


李さん「太明錦の日本語の発音は『たいめいにしき』が良いと思います。皇太子は縞の物で今の様子は中斑だから太明錦ですね。覆輪になったら高天冠(こうてんかん)です」
これからは「たいめいにしき」と発音します。

高天冠富貴蘭珍道中さんが作っていますのでブログをご覧くださいね


つまり、私が育てている皇太子は中斑に変化したので「太明錦」


あゝ、太明錦が2鉢に増えてしまいました


高い勉強代を払ってもます。


1750100太明錦(たいめいにしき、テミョングム)(奄美系韓国実生、皇太子)【富貴蘭】【月型付け、薄い泥軸、赤い泥根、〓花】木葉型の葉に色鮮やかな黄色の中斑と腰斑を現す。葉は肉厚で軸も太いので重厚感がある。先端は丸止め。2010年に韓国の「大平蘭園」で鮮やかな黄色の中斑に変化した。同園主の李鎮圭 氏が「太明錦(태명금)」と命名した。 2014年度大韓民国風蘭連合会登録品種。縞木の銘は皇太子。覆輪は高天冠(こうてんかん)。2023年9月17日、四国山草園。

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